阪急交通社のツアー「湯布院・別府 とらふぐを食す 2日間」に行ってきました。
最初に説明をよく読んでなかったのですが、湯布院や別府はあくまで経由するだけで宿泊するのは別の場所です。しかし、2万円という格安ですから多くを望んではいけませんよね。
集合は新大阪駅、新幹線(N700系のぞみ!)で小倉駅まで約2時間です。
小倉駅到着!ここからはバス(バスガイド付き)に乗り換えて、関門橋を越えて一旦本州に戻ります。
最初の経由地 長府(山口県下関市)です。1時間30分の自由時間です。
長府藩5万石の古い町並みが保存されている街です。
長府毛利邱、忌宮神社、乃木神社、功山寺などがあります。足が早ければすべて見て回ることができます。
続いて下関市内で昼食です。
てっさ、ミニフグ鍋、フグ唐、フグ雑炊などフグづくし!
てっさが少ないとは思いましたが、食べてみると結構なボリュームで満足でした。
今度は関門トンネルを通って九州に戻ります。
門司港レトロ(福岡県北九州市)で、1時間30分の自由時間です。
JR門司港駅
駅舎は大正3年に建造、重要文化財に指定されています。シンメトリーな構造は当時の流行だったそうです。
門司港レトロは、外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、ホテル・商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポットです。
旧大阪商船門司支店
このほかにも赤レンガの建物が街中にたくさんありました。雰囲気は小樽のような感じです。
(ブログ「門司港レトロを散策する」)
4時半頃にホテルに到着。
宿泊は、玄海ロイヤルホテル(福岡県宗像市)でした。温泉大浴場付き、3回も温泉に入りました。
夕食は海の幸が中心でした。格安ツアーにしては結構なボリュームで驚きです。左の写真のほかに、みそ汁・ご飯・デザート付いてました。
朝食はバイキングです。
2日目の最初の経由地は、柳川(福岡県柳川市)です。
希望者は川下りを楽しめます(実費1500円)。約1時間の間、市内に張り巡らされた堀をゆっくりと観光できます。堀にかかる橋のスレスレを何度も通過するスリルは他では味わえません。
続いて湯布院(大分県由布市)です。
温泉地とはいっても歓楽街などがなく落ち着いた町並みです。雑貨店やスイーツのお店などが立ち並んでいました。安価で入浴できる共同温泉が多数あります。
1時間30分の自由時間でしたが、大急ぎで温泉に入って、金鱗湖・由布院駅などを見て回りました。
続いて別府温泉(大分県別府市)です。
海地獄での滞在時間は30分でした(入場料400円)。
硫酸鉄が含まれたコバルトブルーの水面から激しく湯気が上がっていました。
最後は慌ただしく海地獄からバスで10分、最終経由地 明礬温泉(大分県別府市)です。
地熱が高く、山肌から析出する「湯の花」を温泉の素として採取しています。古来の湯の花製造技術は重要無形民俗文化財にも指定されているそうです。
別府温泉からバスで2時間30分、小倉駅に戻って来ました。
帰りもN700系でした。(写真は九州新幹線「さくら」)
途中ここでは書かなかったお土産スポットも経由し慌ただしい2日間でしたが、2万円で十分すぎるほど楽しませていただきました。
阪急交通社のHPへ
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