2014年7月13日日曜日

夏到来前にニホンミツバチの巣箱を点検

本格的な夏の到来の前にニホンミツバチ達の巣箱を連日点検しています。
昨年から引き続き住んでいる巣箱1号機
6月の中ごろまでは入り口にも溢れるくらい働きバチが出ていたのですが、いまはまばらです。
https://www.flickr.com/photos/53495655@N08/14456348509/
巣箱の中をのぞくと、働きバチの数がだいぶ少ないようです。この時期だとびっしりと働きバチがいるはずなのに巣板が見えてしまっています。
女王バチの体調が悪いのか?原因はわかりませんが、このような時は必ずといっていいほど、蜜蝋を食害する「スムシ」が発生しやすいので、底板をきれいに掃除してやりました。すると少し巣門付近をうろうろする働きバチの数が日を追うごとに増えてきました。
今年の4月に1号機から分封した群を取り込んだ2号機
6月ごろまで勢いがなく心配していましたが、熱さ対策の日除けをかぶせてやることによりかなり働きバチの数が増えてきたように思います。巣門付近にたくさんの働きバチが出て扇風行動をしています。
1号機と2mくらい離れた場所に設置していますが、1号機の調子が悪いのも熱さかも知れませんね?
同じく今年の4月に1号機から分封した群を取り込んだ3号機
こちらは陽のほとんど当たらない場所に設置しているせいか、入居当初から勢いが衰えることがありません。働きバチの数もどんどん増えてきており、連日巣門付近には数百匹の働きバチが出てきています。ここは心配なく夏を乗り越えてくれそうです。

にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ

2014年7月6日日曜日

山添村農業体験 色とりどりのジャガイモ掘りをしてきました(奈良県山辺郡山添村)

先月の茶摘み体験イベントに続き、奈良県山辺郡山添村の「かすががーでん」さんの農業体験会に参加してきました。
まず最初はジャガイモ掘りです。ギャルたちとオープンカー(?)に乗って畑まで移動します。
講師は今回も健一自然農園の代表 伊川健一さんです。
このあたりは砂のような土のため、手でジャガイモが掘れるそうです。私が住むところなどの固い土だと鍬を何回も振り下ろさないと掘ることができませんが、その労力が省けていいですね。

このようにまず地上部分の葉と茎を引き抜きます。ジャガイモが一緒に抜けてくる場合もあります。
モデルは、うちの薪ストーブユーザーであり、このイベントの仕掛け人の一人でもあるデザイナーの坂本大祐さん
大阪府から奈良県の南部へ移住した経験から、奈良県の山村部へ若者の移住を促進するシェアオフィスなどを作る活動などをおこなっていらっしゃいます。
あとは手で土を掘ると出るわ出るわですぐにコンテナがいっぱいになりました。
20人以上で作業をおこなうと、30分位で作業終了。色とりどりのジャガイモが山積みです。こんなに簡単に採れちゃっていいの?って感じでした。
手前から紅あかり、シャドウクイーン、きたあかり、ノーザンルビーです。
手作りっぽいドラム缶を改造した炉(?)で、小石をアツアツにした中にジャガイモを放り込んで石焼き芋にしていただきました。
バターをつけて食べると他に調味料がなくても美味いのです。
それと紫陽花のような色とりどりのジャガイモをサラダにしたその名も「あじさいサラダ」
各色それぞれ食感や味も違っていて、なかなか自宅ではできないぜいたくな体験です。
紫色の成分はアントシアニンだそうで、体にも良いのがうれしいですね。
ちなみに紫陽花には毒があるので食べられません。
おなかいっぱい食べた後、午後からは大豆やあずきの種まきを体験しました。
のちに行われる農業体験イベントの中で枝豆の収穫やあずきぜんざいなどを楽しませてくれるんでしょうね~
来月は8/9(土)に行われるそうです。カボチャやゴーヤの収穫と流しそうめんなどが行われ、夏休みのお子様が楽しめるようなことを考えているらしいです。

「かすががーでん」のイベントの問い合わせ先
山添村役場 地域振興課 0743-85-0048


にほんブログ村 環境ブログ 自然保護・生態系へ