2009年8月29日土曜日

黒部峡谷鉄道 猫又駅(富山県黒部市宇奈月町)



黒部渓谷鉄道猫又駅(富山県黒部市宇奈月町)です。向こう岸にある黒部川第二発電所とその奥深くの地下にある新黒部川第二発電所への最寄り駅です。一般客の乗降はできません。発電所で使う物資を運ぶんでしょうか、発電所へとつづく支線を見ることができます。(写真をクリックすると地図が見れます)

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関西電力 黒部川第二発電所(富山県黒部市宇奈月町)



黒部峡谷鉄道猫又駅から大きな建物が見えます。関西電力 黒部川第二発電所(富山県黒部市宇奈月町)です。認可最大出力72000kwの水力発電所で、昭和11年から使用されている古い発電所です。発電所建屋の後ろには二本の太い水圧鉄管が見えています。上流の小屋平ダムから取水して、放流水の一部は下流にある新柳河原発電所で、もう一度発電に使われているそうです。

発電所につながっている赤い鉄橋(目黒橋)は角張った建屋とは対象に、丸みを帯びたかわいらしい印象を持ちます。(写真をクリックすると地図が出ます)
実は、この発電所の奥深くにもう一つの発電所 新黒部川第二発電所があります。上流の新黒部川第三発電所で使用した水をもう一度利用して発電されています。

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関西電力 新柳河原発電所(富山県黒部市宇奈月町)



この西洋のお城風の建物はなに?富山県黒部市宇奈月町にある関西電力 新柳河原発電所なんです。認可最大出力41200kwの水力発電所で、背後の宇奈月ダム建設のため水没した柳河原発電所の代わりに建設されました。この黒部峡谷には、有名な「くろよん」発電所をはじめ、関西電力発電所がたくさんあります。なぜ富山県に関西電力発電所がたくさんあるのかといいますと、大正から昭和の初期にかけて関西の大規模工場が電力不足に悩まされ、この黒部峡谷の豊富な水力エネルギーに目を向けられたという経緯があります。(写真をクリックすると地図が出ます。)

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関西電力 音沢発電所(富山県黒部市宇奈月町)

宇奈月温泉から黒部インターへと向かう道路の対岸に関西電力 音沢発電所(富山県黒部市宇奈月町)が見えました。上流の出し平ダムから取水して、標高差193mを利用して水力発電を行っています。最大出力は124000kWです。 
発電所の裏山の上にある白い丸い建物はサージタンクです。発電機に流れ込む水量を調節する役割があります。 
(関西電力 音沢発電所の地図)

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2009年8月28日金曜日

アルペンルートは名水の宝庫 黒部ダム展望台の湧き水(富山県中新川郡立山町)

関電トンネルトロリーバス 黒部ダム駅に到着して220段の階段を上ると黒部ダムが一望できる展望台に到着します。ここでは、関電トンネル破砕帯から出る地下水を飲むことができます。何一つ交じり気のない純粋な地下水は、冷たくて美味しくてゴクゴク飲んでしまいます。 
アルペンルートの各駅で飲める名水もこの旅の楽しみですね。 
(黒部ダム展望台の地図)

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電気で走る関電トンネルトロリーバス 扇沢駅(長野県大町市)

架線に伸びるトロリーポールから電気を引っ張って走るバストロリーバスといいます。日本では、ここ立山黒部アルペンルートでしか見ることができない貴重なものです。関電トンネルトロリーバスは、黒部ダムを建設する際に掘られた関電トンネルを往復し、長野県側の扇沢駅から富山県側の黒部ダム駅間を結ぶ重要な観光用路線です。 
 関電トンネルの建設は、最初順調に進んでいたが破砕帯(地下水が勢いよく吹き出し、脆くて崩れやすい地層)にぶち当たり、80mの破砕帯を突破するだけでも7ヶ月も費やす大工事となった。この凄まじさは映画「黒部の太陽」やドキュメント「プロジェクトX」にも取り上げられました。
関西電力が運行していますが、電気は中部電力が供給しています。架線へと伸びるボールが、トロリーポールです。 
(扇沢駅の地図)

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2009年8月27日木曜日

関西電力 椿原ダム(岐阜県大野郡白川村)


トンネル続きの東海北陸自動車道を富山から飛騨に向かっている途中、トンネルの切れ間からちらっと見えた大きなダム椿原ダム(つばきはらダム)」(岐阜県大野郡白川村)です。下流の関西電力 椿原発電所で最大出力38,700kW、関西電力 新椿原発電所で最大出力63,100kWの水力発電を行っています。(写真をクリックすると地図が出ます)

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上高地 お土産やさんで買った安曇野のむヨーグルトは美味でした~

全国に避暑地がありますが、夏に暑くならない高地で乳牛を育て、その新鮮な牛乳を使ったご当地のむヨーグルトは、避暑地にいけば必ずといってもよいほど売っています。私はこれに弱くて、ついつい買ってしまいます。 
河童橋のお土産やさんで売られていた「安曇野のむヨーグルト」。 
さらさらとしたのみごこちで、ほのかな酸味は上高地の遊歩道を歩いた疲れをすっきりと癒してくれました。そのすっきりさは、まるで梓川を流れる清らかな水のようです。

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上高地 河童橋(長野県松本市安曇)

上高地の遊歩道の最も奥地にある河童橋です。その昔、河童が出そうな雰囲気だったことから河童橋と名づけられたそうです。周辺にはお土産屋さんが立ち並び、観光地として栄えています。 
今日はあいにくの天気でしたが、この河童橋付近から見る日本アルプスの姿は素晴らしいです。 
(河童橋の地図)

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上高地 ウェストン碑(長野県松本市安曇)

大正池から梓川沿いに遊歩道を歩いていくと、ウェストン碑があります。ウォルター・ウェストン日本アルプス各山を登頂し、「日本アルプスの登山と探検」という本をイギリスで出版しました。
この上高地の魅力を発見し今日の観光地としての礎を築いたのもウェストン氏の功績です。この素晴らしい景色をみんなで共有することが出来るのを感謝します。
(ウェストン碑の地図) 

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上高地 大正池(長野県松本市安曇)

上高地(長野県松本市安曇)にやってきました。上高地の入り口に位置する大正池です。大正時代に火山活動により、梓川がせき止められて出来た池です。現在は人工の堰が出来て、ダムのようになっていますが、もともとは天然のダムだったのです。 
河童橋まで遊歩道が整備されていますので、上高地の大自然を満喫したいのであれば、ぜひ歩くことをおすすめします。 
(大正池の地図)

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2009年8月18日火曜日

丹生川上神社 下社(奈良県吉野郡下市町)

下市口から天川村を結ぶ国道309号沿いに鎮座する丹生川上神社 下社(奈良県吉野郡下市町)です。このほかに上社と中社がありますが、神社の位置を示すもので格式をあらわすものではないそうです。古くから水神として信仰されています。
(写真をクリックすると地図がでます)

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みたらい渓谷(奈良県吉野郡天川村)

奈良県吉野郡天川村のみたらい渓谷へ行ってきました。ここは秘境中の秘境!
大阪市から三重県熊野市に至る国道309号をひたすら走って走って、たどり着きました。この川(弥山川)沿いの車一台がやっと通れる道路も国道だって信じられます?

まず出迎えてくれるのが、出会滝です。 
国道にかかる橋の上から見ることができます。橋の下で弥山川に合流します。
険しい階段を登ると、つり橋が見えて来ます。哀伝橋(あいでんばし)です。
みたらいの滝です。つり橋の真下にあります。
 
みたらい渓谷(御手洗渓谷)の名前の由来は、南北朝時代に後醍醐天皇の息子の護良親王が戦の勝利祈願に手を清めたところから名づけられたそうです。
川底が透けて見える清流です。ミネラルウォーターとして有名なゴロゴロ水も、実はこの川の上流に流れています。
まさに渓谷を縫うように流れています。この山上川は、大峰山系山上ヶ岳から流れてきています。


遊歩道をかなり奥地まですすんで来ました。
光の滝です。

遊歩道はかなりよく整備されていますので、歩きやすいと思います。しかし、運動靴は必要ですよ。

(みたらい渓谷の地図)

2009年8月4日火曜日

名物 滝流しそうめん(兵庫県宍粟市波賀町)



兵庫県宍粟市の特産品は、そうめん揖保の糸」です。鳥取県との県境を走る国道29号線上には、そうめんを山の冷たい湧き水に流して食べさせてくれる「流しそうめん」のお店が多数点在します。引原ダムから戸倉峠へ至る山道を走っていると一際大きなお店がありました。「名物 滝流しそうめん」です。(写真をクリックすると地図がでます。)

中に入ると向こう岸からずらっとステンレスの樋(とい)のようなものが並んでいます。本当にに流しているのではなく、のように並んでいるだけなんですね。まあ、昔のように他人の箸をつけたものを食べることがないので衛生的によいのでしょうね。肝心のお味ですが・・・。猛暑の続くなか、大自然の中で冷たいそうめんを食べるのは気持ちいいもんです。特にそうめんの味が素晴らしいとか、めんつゆがおいしかったとかは感じませんでした。それよりも産地らしく、そうめんのとびっきりおいしい食べ方みたいなのを提案してもらう方がうれしいですね。

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