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2010年11月5日金曜日

格安GPSロガーCANMORE GT-730FL-Sの黒いボタンは何?

ここでも何回か紹介している3,800円で買えるGPSロガー CANMORE GT-730FL-Sの中央に付いている黒いボタンは何の役目をするかがわかりませんでした。実際に使用されている方の間でも疑問になっているようですね。 
取り扱い説明書は英語だし、日本語解説には「データタグ/設定」としか書かれていないので八方塞がりの状態でしたが、この度使用中に誤って押してしまい、その機能が判りました!
上記の写真のように、測位中に押すと地図上にそのポイントが記録されるというものでした。ちょっと気になる場所があれば、そこで黒いボタンを押すと後で地図を見たときにすぐに判るというわけです。 
以前使っていたWintec WBT-201の「TRACK」ボタンと全く同じ機能だったのですね。使ってみると案外あっけなかったですね。

2010年10月11日月曜日

CANMORE GT-730FL-Sは登山で使えない?(GPSロガー比較番外編)


 先日、「格安GPSロガーCANMORE GT-730FL-SとHolux M-241を比較する3 登山でも使えるか?」で、登山時におけるGPSロガーの比較をしてみましたが、さらに深い解析を行ったところ衝撃の事実が判明しました。
先日のレポートではGPSの測位精度を比較してみましたが、二次元の地図上に軌跡を重ね合わせて見るだけでは、測位性能の一部分しか分からないのです。緯度経度の情報は地図の上でも良くわかりましたが、登山ではもう一つ重要な「標高」の情報は二次元の地図では分からないのです。 

そこで、以前にも紹介した「スーパーマップル・デジタル10」にCANMORE GT-730FL-SHolux M-241軌跡を読み込ませてみると明らかに違う結果が出てきました。
金剛山(奈良県御所市)の頂上付近を通過した時のデーターを比較してみましょう。
頂上の標高は1125mです。






まず、Holux M-241のデーターです。
15:03:25の標高は1141mとなっています。
本当の標高は約1125mですから、16mの誤差です。














続いて、CANMORE GT-730FL-Sのデーターを見ますと、なんと標高は625mと記録されています。
600mのズレがあります!

















登山にはCANMORE GT-730FL-Sは向かない?
これだけ大きな標高のズレがあるとは思いませんでした。登山に使いたいとお考えの方は、CANMORE GT-730FL-Sは買わない方がよいと思います。もっとも、二次元上のデーターを信用する限りでは問題は無いのですが・・・ 

2010年10月9日土曜日

格安GPSロガーCANMORE GT-730FL-SとHolux M-241を比較する3 登山でも使えるか?

前回のテストからかなりの時間が経ってしまいましたが、「格安GPSロガーCANMORE GT-730FL-SとHolux M-241を比較する3」です。もともとGPSロガー登山の記録を残しておきたいと考えて購入したものですから真っ先に比較を行いたいと思っていました。GPSロガーの購入をお考えの方も登山に使いたいと思っている方が非常に多いようですから、かなり参考になるのではないかと思います。

 大阪府最高地点を擁する金剛山(頂上は奈良県御所市)にGPSロガーを持って登りました。大阪府千早赤阪村の千早城跡登山口から登山本道を通って頂上に、そしてダイヤモンドトレールを経て金剛山ロープウェイの乗り口へと下山して、府道705号を下ってもとの場所へと戻ってくる、約10kmのコースをGPSロガーを持って歩いてみました。

右の写真のようにGPSロガーは、2機種とも首にかけます。同条件になるように5秒に1回の測位を行うように設定しました。 
登山の際は、斜面側を向くために電波を受信しにくくなりますが、下山の際は電波の受信がしやすくなります。
ちなみに左がCANMORE GT-730FL-Sで、右の黄色いのがHolux M-241です。



 (水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)さて登山開始です。木々が生い茂った上空の見通しの悪い登山道頂上まで続きます。GT-730FL-Sの方がスムーズに測位しているようにみえますが・・
(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)頂上付近にやってきましたが、明らかに水色Holux M-241がきちんと登山道をトレースしています。赤色GT-730FL-Sはコースを大きく逸脱しています。
(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)下山道に入りました。上空の見通しがよいのでどちらもスムーズに測位しているようにみえます。 
(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)おおっと!登山道の出口付近で急にGT-730FL-Sがコースを逸脱して測位ができなくなってしまいました~

登山道の出口付近は深い谷になっていて上空の見通しが長時間悪くなる場所です。どうやら、GT-730FL-SGPS衛星電波が届きにくくなったら測位を一時的に停止することがあるようです。そのために、登山口付近の深い森では測位を断続的に行うためにギザギザにならなかったのではないでしょうか。 一方Holux M-241はかすかな電波でも測位を行うために、軌跡がギザギザになってしまうのだと思います。

スムーズな軌跡を望む方は、3,800円の格安で買えるCANMORE GT-730FL-Sでもよいと思います。しかし、電波状況が長時間悪くなるような場所を通過する場合は、急にコースを逸脱したり測位を停止したりしてしまうことを覚悟しなければなりません。Holux M-241軌跡がギザギザになる代わりに、電波状況が悪くなっていても測位する努力をしているのですね。さすが、登山向きと宣伝されているだけありますね。


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2010年5月28日金曜日

格安GPSロガーCANMORE GT-730FL-SとHolux M-241を比較する2

前回のテストより1ヶ月以上たってしまいましたが、GPSロガー CANMORE GT-730FL-SHolux M-241を東海道新幹線にのせて比較実験を行ってみました。  

超格安GPSロガー CANMORE GT-730FL-SHolux M-241を左の写真のように東海道新幹線の窓側に並べて設置し、新大阪から東京へ向かい、その軌跡を比較してみます。





(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)新大阪駅を出発!GT-730FL-Sが大きくズレています。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)名古屋駅到着。停車するとズレが大きくなってしまいます。M-241が僅かにズレが大きい?

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)ゆるやかなカーブでGT-730FL-Sが少し内側を測位しています。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)東海道新幹線は、名古屋から新横浜の間はトンネルを出たり入ったりします。M-241はトンネルの入り口と出口を直線で結びますが、GT-730FL-Sはトンネルに入ると上記の写真のように軌跡が途切れます。これはトンネルに入ったことが分かる便利な機能ですが、トンネルが長すぎた場合やトンネル途中で渋滞にはまった場合は、データーが2分割してしまうことになり不便なこともあります。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)山沿いを走るとすこしGT-730FL-Sがブレましたがほとんど問題はありません。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)最近出来た、富士山静岡空港の下を走ります。GT-730FL-Sは地上を走る両端しか軌跡がありませんが、M-241は空港の両端を直線で結んでしまいます。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)水色の軌跡が折れ曲がっていますので、すでに地上を走っているはずなのですが、赤色のGT-730FL-Sの軌跡はトンネルを出ても、すぐに測位できていないようです。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S)東京駅周辺、ビルが立ち並ぶと軌跡は乱れます。M-241の乱れの方が少し大きいようです。

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2010年4月3日土曜日

格安GPSロガーCANMORE GT-730FL-SとHolux M-241を比較する1

このあいだ買った3800円で買えるGPSロガー CANMORE GT-730FL-Sがホントに使えるのか?安かろう悪かろうでは意味がありませんからね~。前から使っていたHolux M-241と一緒に使用して比較を行ってみました。 
2機種を車の助手席に置いて、住宅密集地や街中を走ってみて軌跡のずれを検証してみましょう。結果は下記のとおりです。 

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) おっと、見通しのよいカーブでGT-730FL-Sがずれてしまいました

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) 信号で停車中、GT-730FL-Sが大きくブレてしまいました。しかし、M-241も左右にゆるやかなブレがあります。 

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) 同じカーブを引き返したところ。M-241はほぼ同じ場所を戻っていますが、GT-730FL-Sはかなり内側を引き返しています。 

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) GPS電波の届きやすい河川敷の見通しのよい場所ですが、GT-730FL-Sはコースを逸脱しています。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) 少し住宅の立ち並ぶ狭い道路はGPS電波が断続的に途絶えるため両者共にブレてしまいます。すこしGT-730FL-Sの方がブレが大きいか?

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) バイパスに入るカーブでもGT-730FL-Sはかなり内側に入ってしまいました。GT-730FL-Sはカーブに弱いのかも?

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) 高架道路沿いの信号で停車後、GT-730FL-Sがブレてしまいました。停車後のGPS測位のズレが少し目立ちますね。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) 同じく高架道路沿いです。今度はM-241だけが左右にズレています。

(水色Holux M-241 CANMORE GT-730FL-S) ちょっと高い建物が立ち並ぶ道路では、GPS電波が届きにくくなりますが、M-241はほとんどズレていません。
さすがHolux M-241は2倍以上の価格だけあって、性能の高さを発揮していました。しかし、CANMORE GT-730FL-Sは4,000円以下で買えるにも関わらず、道路の概形をトレースしていますので、ドライブを記録するには全く問題はないでしょう。今度は、高速道路を使って長距離ドライブをしたときや、山道を歩いたときのレポートをしたいと思います。

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