youtubeを見ていると新たな発見やアイデアが沸いたりと、いろいろと活用させていただいていますが、東南アジアで貧しい暮らしを強いられている人々を救うために活動されている大阪の会社の社長さんのドキュメントをご紹介したいと思います。
1日をたった数百円で暮らす国が世界ではたくさんあるそうです。東南アジアのバングラディシュもその中の一つの国だそうですが、市民の方が大変な思いをされているのが水の問題だそうです。日本のように上下水道が完備されていないので排水と飲料水の境がなく、いつも飲んでいる水に汚水が流れ込んでお腹を壊したり、時には亡くなったりするする方もいるそうです。
毎日の生活だけでも大変な家庭に浄水器を買える訳もないわけですが、この社長さんはそんな地域でも安価で手軽に水を浄化する製品を提供しようと活動をされているそうです。
納豆のネバネバ成分に含まれるポリグルタミン酸という物質を主成分にした粉末を濁った水に混ぜると、ほんの数分で水の濁りが凝集・沈殿します。なんと重金属までも取り除くことが出来るそうです。
この番組では「BOPビジネス」と紹介されていますが、ただ儲けたいのであれば役に立つ製品を開発したら現地で売ってくれる企業を探して売ってもらうほうが効率がよいはずです。しかし、この社長さんは現地の現状を見てまわり、売ってくれる現地の人を育成することから始めておられます。これはビジネスというよりも損得勘定ぬきの活動と思えてなりません。
何はともあれ、社長の奮闘をテレビに取り上げてくれた方々、さらにこれをyoutubeに投稿してくれた方に感謝です。
この「活動」により世界中の人々が安全な水を飲めるようになることとお祈りいたしております^^)/
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