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2013年3月25日月曜日

無料のTSSniperを使ってMPEG2-TS動画を無劣化編集する

D-VHSCapDVHS」を使ってPCへキャプチャーをすると停止位置を誤ったりして余計な部分までキャプチャーしてしまったりすることも出てきました。
その部分を編集してカットすればいいだけじゃない?と思う方もいらっしゃると思いますが、実はここで取り込んだ方式はMPEG2-TS方式といいましてかなり特殊なんです。動画編集ソフト編集して保存してしまうと、全く違う方式にエンコードされてしまったりするのです。
調べてみると英語版しかないのですが、フリーソフト(無料ソフト)でMPEG2-TS方式を無劣化で編集できるTSSniper(TSスナイパー)というのが見つかりました。

TSSniperを使ってみる
「TSSniper ダウンロード」 などと検索してみるとダウンロード出来るサイトが見つかるはずです。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して適当なフォルダに入れてダブルクリックするだけで、次のような画面が出てきます。
動画のデーターを読み込むときにエラーが出てきて、動画の編集が出来ないときは次の設定を行ってください。
メニューの中のExtras→Settings...DirectShowを選んで上のような画面が出たら
DirectShowタブの中の一番上の「Preferred splitter / demuxer」 の項目を「Automatic selection」から「Haali Media Splitter(AR)」へ変更してください。
もし選択できないようでしたらここからダウンロードしてインストールすれば選択できるようになります。
メニューの中のFile→New Projectを選ぶかCtrl+Nで新しいプロジェクトを開いて、中央より下の赤丸部分をクリックすると動画ファイルを選択する画面が出てきます。
最初の状態だと拡張子「.ts」のファイルしか表示しないようになっていますので、ファイルの種類を「*.*」すべて表示するようにさせてましょう。
動画ファイルをオープンした画面。
削除開始位置へバーをもって行き、左の「]」を押すと開始位置が決定。続いて削除終了位置で右の「[」ボタンを押すと削除範囲が決定します。
赤丸で囲ったボタンを押すと、選択範囲が赤くなり削除されたことになります。
Export→Export transport stream(TS)を押すと編集した動画を保存することが出来ます。このとき元動画とは違うドライブ(出来れば違うHDDドライブ)へ保存するようにしましょう。早く保存することが出来ます。
これで作業は終了です。TSSniperを終了する時に、プロジェクトファイルを保存するか確認してきますがNoで結構です。

2013年3月22日金曜日

ブルーレイライター購入。書き込みソフトImgBurnを使ってみた

PCでD-VHSをキャプチャーし始めると、すぐにHDDの空き容量の問題が出てきてしまいました。
なにせテープ1本を保存すると25GBほどの容量を使うものですから、すぐに空き容量がなくなってしまいます。
そこで内蔵用ブルーレイライターを購入することにしました。amazonで検索するとパイオニアのバルク品が7000円ちょっとで売っていました。一昔前では、DVD-Rが数万円していたことを考えれば、ほんとに安くなったものです。
購入したのはパイオニアのBDR-208BK/WSというモデル。BDR-208JBKという国内生産モデルも発売されているようです。ディスクの振動を抑える特殊な構造をしているそうですが安い方にしてしまいました。
おまけの書き込みソフトが付いています。

シリアルATAと電源ケーブルを接続し、PCへ内蔵完了。上がブルーレイライターです。
そのままPCの電源をONすればCD-ROMドライブとして認識されるようです。ブルーレイのファイルシステムを認識させるには、「XBOX360-1.HD-DVDRom.UDF.Reader.v2.5.WindowsXP-BluePrint.rar」というファイルをダウンロードする必要があります。
買ってきたブルーレイディスク
50枚のスピンドルで購入すると使い切るまでに値段が落ちてしまいガッカリするのを防ぐため20~30枚のまとめ買いでがまんする事にしました。
D-VHSの保存が目的のため信頼性と保存性の高いディスクを選ばないと意味がありません。ほぼ唯一国産品で信頼が高いPanasonicを選びました(1枚あたり100円弱)
それと、そこまで信頼性が高くなくても良いデーターを保存する場合用に三菱バーベイタムも購入しました(1枚あたり50円強)

ImgBurnを使ってデーターをブルーレイに焼く
書き込みソフトは付属していたのですが、友人に教えてもらったImgBurnというフリーソフトを先に使ってみると非常に使いやすかったので他のを使う気が起こりませんでした。
「ImgBurn ダウンロード」とか「ImgBurn 日本語」と検索するとダウンロードや日本語化する方法がすぐに見つかります。
HDDにあるデーターをブルーレイに焼きますので「ファイル/フォルダをディスクに書き込み」を選択します。
そのほかにもイメージファイルをCD/DVD/BDなどに焼くことやファイルからイメージファイルを作ることなどいろんな機能が入っているようです。
据え置き型のブルーレイプレーヤーで再生できるような形式(BDAVというらしい)のイメージファイルを作成することが出来ればImgBurnで焼けるようですが、それは今後の課題ということで・・・
1 出力先をブルーレイライター(BD-RW)に設定します。複数のドライブを接続している場合のみ選択する必要があります。
2 入力元に書き込みたいファイル/フォルダをドラッグ&ドロップします。
3 「オプション」でファイルシステムを選択します。
・4GB以上のファイルを含む場合 → 「UDF 2.6 (or2.5)」
・4GB未満のファイルだけの場合 → 「Iso + joliet +UDF」
4 準備が出来たらクリックします。
ファイルの合計が25GBを超えていないかを確認してください。超えている場合でもあっさりと焼けてしまうので注意してください(もちろん失敗します)。
書き込みに約15分、ベリファイに約15分かかります。
書き込みが終わったら一旦トレイが開いてすぐに閉じます。そのあとベリファイが始まります。
25GBが約30分で焼けます。昔、CD-Rが出始めの頃は650MBが書き込みだけで40分くらいかかっていた頃が懐かしいです。

今後の課題はD-VHSやVHSからキャプチャーした動画を一般のブルーレイプレーヤーで再生できる方式(BDAV?)にすることが出来るかなどを調べてみます。

2013年3月19日火曜日

D-VHSをi-LINK(IEEE1394)を使ってPCに映像キャプチャーする

いまやほとんど使われなくなったVHSD-VHSデッキですが、まだまだ膨大に撮り貯めたテープの保存について悩まれている方は多いのではないでしょうか?
PC用のキャプチャーボードデジタル化して、DVD-Rなどへ保存しようか。などと考えているもいるんじゃないでしょうか?
D-VHSデッキとVHSデッキが1台ずつあれば、それよりもより高度で高画質でPCへ取り込むことに成功しましたのでご報告いたします。D-VHSで保存されているであれば、デジタルのまま無劣化で取り込むことが出来ます。

D-VHSデッキとPCを接続する
私の使っているD-VHSデッキ2台
上がPanasonicのNV-DH1
下がVictorのHM-DR10000です。
どちらもデジタル記録できるD-VHSデッキですが、もちろん従来のS-VHSVHSテープも再生することが出来ます。
背面のi-LINK(IEEE1394)端子にPCを接続します。
もう1本はもう片方のD-VHSビデオデッキを接続しています。
PCに差したIEEE1394ボードに接続します(ピンボケですみません)。
i-LINKは4ピン、IEEE1394ボードは6ピンなのでそれに対応したケーブルが必要です。
PCのデバイスマネージャを開くと「AV/Cテープデバイス」「JVC Tape Device」「Panasonic Tape Device」が表示されます。(D-VHSビデオデッキが1台のときはこのうち2つです)
おそらくD-VHSが認識されるのはWindowsXPだけだと思います。(Vistaや7や8は未確認)
CapDVHS」というフリーソフト(無料ソフト)を使ってキャプチャーします。ソフトの入手方法や使い方はネットで検索してください。詳しいページが見つかるはずです。
CapDVHS」からはD-VHSをコントロールすることは出来ませんので、キャプチャーを開始すると同時にビデオデッキの「再生」ボタンを押してくださいね。チャプターは記録されませんので、「停止」を押すまで延々と記録され続けます。
複数台のD-VHSデッキを接続されている方は、「キャプチャデバイス」欄に取り込みたいビデオデッキを指定することをお忘れなく・・
D-VHSに記録されているMPEG2-TSという形式でPC上に保存されます。そのままのWindowsXPでは再生できませんが、「VLCmediaplayer」や「GOM PLAYER」などのフリーソフトをインストールすれば再生することが出来ます。写真は昔スカパーで撮り貯めたルパン三世をD-VHSから取り込みました。
ハイビジョンに対応したD-VHSデッキをお持ちでしたら、BSデジタルハイビジョン放送をそのまま取り込むことも可能です。(コピーガードがかかっていると不可)

VHSやS-VHSをD-VHSデッキと接続してキャプチャーする
HM-DR10000などのデジタルデコーダーを内蔵したD-VHSデッキをお持ちの場合は、VHSS-VHSなどにアナログ記録されたソースをデジタル化してPCへ送ることも可能です。
それじゃ、PCに接続するキャプチャーボードを使っても同じじゃない?っておっしゃる方もいるかもしれませんが、定価198,000円の製品に内蔵しているデジタルデコーダーと1万数千円程度で買えるキャプチャーボードに内蔵されているデジタルデコーダーと比べると画質の差は歴然です。
まず、VHSデッキの映像出力端子とD-VHSの映像入力端子を接続します。(S端子が最適です)
D-VHSデッキのチャンネルをVHSデッキを接続した「外部入力」に合わせます。
D-VHS」ボタンを押して、デジタルデコーダーをONします。このときテープが入っていなくても結構です。(HM-DR10000の場合)
画質モードを「STD」か「LS3」を切り替えます。STDモードのHDD消費量は1時間あたり6.25GB、LS3モードだと2.8GBです。VHSの「標準」で記録してあるものはSTD、「3倍」の場合はLS3で記録すればよいかと思います。もちろんSTDモードで記録する方がキレイに保存できます。
この状態でVHSデッキの再生ボタンを押せば、デジタル化された映像がi-LINK端子から出力されますから、PC上で「CapDVHS」を使って映像キャプチャーできます。

デジタルで記録された映像をそのままPCへキャプチャー出来ることはWindowsXPが出た当初から結構知られていましたが、D-VHSに内蔵されているアナログからデジタルへエンコードする機能を使ってそのままキャプチャー出来ることは知りませんでした。この方法を使って昔、撮り貯めた数十本ほどあるVHSの映像をデジタル化して保存してゆきたいと思います。ちなみにLS3モードでもDVD-Rだと1時間ちょっとしか記録できないほどの高画質なのです。
ただし、HDDの空き容量がみるみるうちに減ってしまうのは考えものです^^;

2011年5月14日土曜日

ソフトウェアMIDI音源「TiMidity++」をインストールしてみる

MIDI音源というのをご存じでしょうか?
MIDI(ミディ)というのはMusical Instrument Digital Interfaceの略で、音の高さや強さをデジタル伝送して楽器の音を出す国際規格であります。最も単純な例ですと、キーボード同士をMIDIで接続して、一方を弾くともう一方からも同じ音が出るという仕組みです。先日ご紹介した、「神保彰ワンマンオーケストラ」もMIDIを使っているからこそ、ドラムを叩くと別の楽器の音が出せたりするのです。

この仕組みを利用して、パソコンに楽譜データを入れておき電子楽器に演奏させるのが20年ほど前から流行りだしまして、誰もがわざわざ楽器を買ってこなくてもいいように、電子楽器の音を出す回路のみを独立させたのがMIDI音源なのです。
当時のパソコンに内蔵されていたFM音源というのは非常に軟弱で電子音の毛がはえたようなモノだったのですが、電子楽器の音がそのまま出せるだけあって本物の楽器のような音がしました。ゲームなどもこれに対応するものが多く発売されていたので、ヤマハやローランドなどから発売される1台5~10万円ほどするMIDI音源がよく売れていました。

00年前後には、処理速度の向上と、CDと同じ方法で音を記録・再生させるPCM音源が普及したことにより、楽譜をデータ化した軽いデータを扱わなくても、音楽や音声をそのままデータ化した重いデータが簡単に扱えるようになりました。そのためにMIDI音源自体は90年代の後半から発売台数は徐々に減っていったのです。

しかし、現在のWindows9やVista(もちろんXPも)にもMIDI再生機能が残されているんです。しかもローランドのMIDI音源がソフトウェア化されて最初から何も買わずに再生できるんですよ。それを知って、以前収集していたMIDIデータを再生させてみることに・・・・
「う~ん、いまいち」
耳が肥えたからかな?とか思って調べていると、MIDI音源をソフトウェア化した「ソフトウェアMIDI音源」が結構発売されているようなのです。その中でも無料で手に入る「TiMidity++」というのが評判がよさそうだったので、これをインストールしてみることにしました。

まず、ダウンロードしてインストール
ダウンロードはこちらのサイトから
http://sourceforge.jp/projects/twsynth/releases/
日本語版は赤で印をつけた「TiMidity-CVS081206_setup_JPN.exe」です。

インストールは簡単です。ダウンロードしたファイルをダブルクリックするだけです。
指示にしたがって進めて行くだけですが、もし分からなければ下記のページを参照ください。
http://twsynth.sourceforge.jp/install.html

TiMidity++を使用するように設定する
インストールしただけでは使うことができません。Windowsが「TiMidity++」を使うように設定します。
コントロールパネルを開きます。(スタート→設定→コントロールパネル)
コントロールパネルの「サウンドとオーディオデバイス」をダブルクリックします。

サウンドとオーディオデバイスのプロパティを開いたら「オーディオ」タグをクリックします。
「MIDI音楽の再生」項目を見ると”Microsoft GS Wavetable SW Synth”になっていると思います。
これがノーマルの状態です。 ここをクリックして切り替えましょう。
ここを”Timidity Driver”に切り替えて「OK」または「適用」ボタンを押せば完了です。

また、ノーマルの音に変更したい場合は同じ手順で、”Microsoft GS Wavetable SW Synth”を選択すれば結構です。









MIDIデータを手に入れる
MIDIデータはインターネット上にたくさんアップロードされています。「-----.mid」というファイルがそうです。「MIDIデータ」などで検索するとアップロードしているサイトが見つかるはずです。MP3やWMAなどの録音されたデータと違い、楽譜のデータですからファイルサイズが小さいのが特徴です。
ダウンロードした「-----.mid」形式のファイルをダブルクリックすると、勝手にメディアプレーヤーが立ち上がって再生が始まります。

ネット上に落ちていた「ビバルディの春」を”Microsoft GS Wavetable SW Synth”と”Timidity Driver”を鳴らし比べてみました。

「チリチリチリ」と鳴っているのは、パソコン本体から出ているノイズです。気にしないでください。
前半がノーマルで後半がTiMidity++の音です。いかがでしょうか?
前半はぎこちなく音が切れていたのに対し、後半は心地よくメロディが続いていましたよね。楽器の数も増えているような気がします。
同じ楽譜でも、演奏者が変ったかのように聞こえるのがMIDI音源なのです。昔のゲームソフトでもMIDI対応のソフトがありますので、そのようなソフトをプレイすると違って聞こえるはずですよ。十数年前には何万円も払わないと聞けなかった音を、ぜひお試しください。