30年以上耕作放棄されていて、去年までは笹に征服されて
農薬や化学肥料はとっくの昔に土壌から抜けきっているはずです。
まず草を綺麗に刈り取ります。刈った草は後で使うのでよ
鍬で溝を掘ります。
草の根が張り巡らされて力がいるのですが、土自体はいい
水はけの良い土地であれば畝を作る必要はないのかもしれませんが、今回は初めてということもありマニュアルの手順を踏んで行います。
溝を掘った時に出る土は畝の上に載せておきます。この畝
ちょうど余っていたトウモロコシの苗を等間隔で植えました。
水やりは行いません。水を求めて地中深くへ根をしっかりと伸ばさせ
先ほど刈った草をマルチのように被せて終了です。土が乾
自然農法は様々な生き物と仲良くなるのが重要なのです。
周囲の雑草もできるだけ取りません。雑草の根は土を柔らかくしますし、枯れると微生物の住処にもなるのです。作物の成長の邪魔になるような場合のみ取ることにします。不耕起・無肥料が基本ですから雑草たちの働きも借りなければ自然農法は成り立たないのです。
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