着火しやすい乾いた竹をしたに入れて着火します。
破裂して危険ですので必ず竹の節を取り除いておきます。鉈で半分に割っておくことをお薦めします。
しっかりと火が熾ってくると上からどんどん青竹を入れていきます。
インテリジェンスな構造により煙がほとんど出ません。デモンストレーションをご覧になった方は煙が少ないこと驚かれていました。
空気が届かない下のほうは蒸し焼き状態になり、炭化してゆきます。
器が満杯になれば竹を放り込むのをやめて炎が弱くなるのを待ちます。
炎がほとんどなくなれば水をかけて完全に消火します。
このとき、土を被せて一晩くらい放置するとさらに上質な炭が出来あがります。ただし、すき間から少しでも空気が入るとキレイな炭が出来ません。
竹炭が完成しました。
炭窯で何日もかけて焼いた炭よりは低品質ですが、消し炭よりもしっかりとしています。
乾かしてBBQに使いました。
ホームセンターで売っている炭と比べると、炎や煙が出にくいので、食材に臭いが付着せず美味しく仕上がります。
デモンストレーションは、宇陀市の徳源寺さんで定期的に行います。また、ご覧になりたい方が数名いらっしゃる場合は出張デモします。ぜひお問い合わせください。
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