二上山を流れる小川の標高やその位置によって酸化還元電位に差があるかを調査してきました。
標高はポーターブルGPSに表示されたものを表記していますが、信頼性はさほど高くありません。ご了承ください。
①祐泉寺を右に入ってすぐの橋の手前 標高262m
水温 6.0℃
PH 7.8
酸化還元電位 310mV
②標高281m
水温 7.3℃
PH 7.8
酸化還元電位 330mV
③二上山源流水と書かれた湧き水 標高304m
水温 10.4℃
PH 7.8
酸化還元電位 323mV
湧き水だけあって水温は温かめでした。
④祐泉寺の右側を流れる小川の源 標高337m
水温 4.4℃
PH 7.8
酸化還元電位 317mV
この湧き水がこの小川の源流となります。この先には川はありません。PHはずっと7.8でしたね。
⑤祐泉寺の左側の源流 標高392m
水温 11.2℃
PH 7.5
酸化還元電位 320mV
雌岳をぐるっと回って、祐泉寺の左側を流れる小川の源流にやってきました。ここから下って祐泉寺へ向かいます。先ほどまでと比べるとPHはやや低めです。
⑥標高320m
水温 5.6℃
PH 7.5
酸化還元電位 317mV
⑦別の流れとの合流点 標高290m
水温 4.8℃
PH 7.7
酸化還元電位 324mV
右が本流、左が新たに流れ込んできた流れです。左の水を採取して測定しました。そのためPHが上流の2ヶ所と違っています。
⑧祐泉寺の取水口付近 標高280m
水温 5.6℃
PH 7.7
酸化還元電位 326mV
祐泉寺まで戻ってきました。この先に合流点があり、左右の川が合流します。
今回の調査では、酸化還元電位はすべて5%以内に収まっておりました。標高や位置による差はあまりないのかもしれません。隠れた名水が見つかるまで、いろんな場所で同じような調査を続けてゆきたいと思います。
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