2015年8月24日月曜日

ホースラディッシュが発芽した

先日採ったホースラディッシュの一部を水に浸けて置いたら芽が出てきました。
これをポットに植え替えました。
1ヶ月くらいで葉が大きくなってきたら東吉野村の友人が持ってる空き地へ植え替えて、放ったらかし栽培をしたいと思っています。

2015年8月9日日曜日

ホースラディッシュの根元を掘ってみた


昨年の10月にスーパーで買ってきたホースラディッシュ。それを水に浸けて発芽させたものが、すくすくと成長してここまで大きくなってきました。

ブログ「スーパーで買ったホースラディッシュを発芽させてみた
ブログ「発芽させたホースラディッシュを定植する

どれくらい根が太くなっているのか調べたくて根元を掘り返してみたところ、結構太いものが出来ていました。植え付けから収穫までは2年ほどかかるという話を聞いていたので、この速さは驚きです。
非常に生命力の強い植物なので、ここから先を切り取っても他の組織があれば再生できるだろうということで、この部分から切断しその下を採って見ることにしました。
掘っても掘っても先端が出てこず、最後は引っこ抜こうとして途中で切れてしまいました。
おろし金で摺って、醤油をかけてご飯と一緒に食べるとすごく美味しかったです。

2015年7月26日日曜日

自然農法の指導をしてきました

大阪から奈良県吉野郡吉野町へ移住してこられた方が自然農法を実践してみたいとのことで指導してきました。
5年ほど放置された住宅を借りておられるのですが、敷地内に広い畑があるため有効活用したいとのことでした。残念なことに雑草防止のためにビニールのマルチが農地全面に敷かれていたため、畑の土壌環境がそのまま保存されてしまっています。四季折々の雑草で覆われているほうが、自然の循環を生かす自然農法には都合が良いのです。
まずはビニールマルチを外します。
外すと土は湿っていましたが、すぐに強烈な日光を浴びて乾いてゆきました。
現代農法でしたらこれを耕運機で耕せば終わりですが、土を空気にさらして乾燥させてしまうと、土壌に住む微生物の数を減らすだけでなく、微生物が住みにくい環境を作ってしまうのです。
水はけを良くするために鍬とスコップを使って溝を掘り、畝のようなものを作ります。
大阪から遊びに来ていたギャル達(?)も汗をかきながら手伝ってくれました。
普通の畑よりも広いめの畝が出来あがりました。
この幅は自由で構わないのですが、耕さない自然農法は何年も同じ畝を使うため様々な作物に合わせられるように広めにしました。
土が見えなくなるように枯れ草を被せてゆきます。暑いので5分作業するごとに、10分くらい休憩しながら楽しくやりました。
本来、秋や春の気候の良いときに行うのがよいのですが、冬野菜に間に合わせるためこの時期にしました。
取りあえず完成!
草がマルチとなり、土に直射日光が当たるのを避け、水分の蒸発を押さえます。微生物が水分と枯れ草を栄養にして、土の中に菌糸を張り巡らします。植物の根は菌糸から栄養をもらい、さらに光合成で作られた糖質を微生物に分け与えます。それを微生物が分解し・・・という持ちつ持たれつの関係が出来あがるわけです。
現代農業は、この流れを無視して成長に必要な養分(と勝手に人間が思いこんでいる)を外から持ってくるのです。
この農場でも数ヶ月程度ではこの循環は出来あがりませんが、生分解が早い米糠などを撒いて作物を育てます。このとき有機肥料であっても絶対に与えてはいけません。高カロリーの養分が流入してしまうと、植物は栄養過多の状態になり自然の循環を放棄してしまうからです。
 
自然の循環を放棄:土の中に毛細血管のように根を張り巡らす必要がなくなり、その結果微生物との栄養の受渡も少なくなります。これは化学肥料で溶液栽培を行ったときに顕著に現れます。

自然農法で作った農作物は、安全なだけでなく本当に美味しいんですよ。
もし、自然農法にご興味がありましたらお問い合わせください。

2015年7月23日木曜日

不耕起・無肥料栽培の自然農法と通常栽培を見比べる


耕さない」「肥料を与えない自然農法の実験を始めて1ヶ月半ほど経ちました。
通常の方法で植えた場合と見比べて、どのような利点があるかが次第によくわかってきましたので一緒に見比べていただきたいと思います。

早どりハクサイ「極意
7月7日にホームセンターで買ってきた苗です。
植えつけた直後です。まばらに虫食い穴があります。すこし分かりづらいかもしれませんが、中央の新芽が無くなるほど食べられています。
植えつけて約2週間、7月20日の写真です。植えつけた直後、新芽だったところが大きくなっていますが、成長して大きくなった部分の虫食いがほとんどありません。植え付け時にあった外周の葉と比べるとその違いは歴然です。
苗が植えられていた肥料たっぷりの土から、自然農法土壌へ根を延ばし、自然由来の養分を吸い上げたことによって苗の性質が変わったのでしょうか?


ルッコラロケット
6月23日に通常栽培の畑に播種し、7月9日に撮影した芽。
双葉にも細かな小さな虫食い穴が多数見受けられます。














こちらは同じく6月23日に自然栽培の畝に播種し、同日7月9日に撮影した芽。
ところどころに虫食い跡は見受けられますが、上の写真と比べると明らかに被害は少なく、成長も旺盛のように見えます。














丹波の黒豆和知黒
6月30日に通常栽培の畑に播種し、7月22日に撮影した株。
どの葉も虫にかじられて穴があいているのがよくわかります。雑草が生えていないので、土壌の養分を独り占めできるのにもかかわらず、葉の色はあまりよくないようにみえます。



7月2日に自然農法の畝に播種し、同日7月22日に撮影した株。
葉にほとんど虫食い跡が見当たらない。周りが雑草だらけにもかかわらず、青々とし元気に成長しているようにみえます。














この成長の違いについての考察は以前のブログ耕起栽培無耕起栽培の違いが発芽直後に早速わかった!で述べていますので、ご参照頂ければと思いますが、誤解しないでいただきたいのは自然農法の「肥料を与えない」とは「養分を必要としない」訳ではなく、外部から「吸収しやすい状態まで分解された栄養素」を一切持ち込まず、土壌の上で微生物などにより分解されたものを徐々に吸収させることなのです。
植物が吸収できる形にまで分解された栄養素(これを肥料という)を一気に持ってくると、作物は栄養過多になり虫などに食べられやすい状態が出来あがるのだろうと思います。枯れ草や刈り草が土壌の上に折り重なると、急激には分解されませんので栄養過多にならないだけでなく、土壌由来の酵素類も吸収でき免疫力が高まっているのだと私は考えています。

2015年7月1日水曜日

ドルチェベリーに花が咲きました。

放ったらかし栽培中の四季なりいちごドルチェベリー」の花が咲いているのを発見しました。
1ヶ月ほど前に旬の時期が過ぎたとのことで在庫処分していた苗を購入(確か1つ100円くらいだった)して、そのまま笹が生えてた荒れ地に植えていました。長いあいだ苗用の窮屈なポットの中に押し込められていたので、実が成り始めるのは来年だろうと思っていたのに、こんなに早く花が咲くとは植物の生命力はすごいものですね。
今後も極力手出しをせずに成長を見守ってゆきたいと思います。

2015年6月30日火曜日

世界遺産 高野山のふもとの九度山産 緑大豆を自然農法で植えてみる

4月に丹生川上神社 下社宮司さんの講演を聞きに行った際に賜った九度山産緑大豆。古くから世界遺産 高野山にもお供えしているそうです。
水で戻してご飯に混ぜて炊くのが美味しいとのことで、それもさっそく美味しくいただきました。ただ、農家に生まれた者としてそれを自分の手で育ててしまいたいと思うのは自然なこと。半分を残しておいていました。
黄色のはずの大豆が緑色をしているのが、緑大豆の名前の由来です。
最近始めた無耕起無肥料自然農法で植えてみます。
まず雑草を刈り、表面の土を軽くよけます。草や枯れ草の保湿効果で土は湿っています。そこへ豆のへそ部分を下にして置きます。本当は発芽しない時に備えて2~3粒置くのですがが少ないので1個にしました。
その上に土を被せてしっかりと押さえます。自然農法は水やりをしないため、押さえることで土の水分がに染み込み発芽しやすくなるのです。
あとは刈った草を保湿と保温のために軽く被せて完了です。
を列に播きましたが、青草を被せたためを置いた場所がさっそく分からなくなりました( ̄▽ ̄;) 数日経つと草が枯れてきて分かるようになるんですがね・・・
どんな青大豆に育つか楽しみです。

耕起栽培と無耕起栽培の違いが発芽直後に早速わかった!

ポップコーンの種を耕起栽培無耕起栽培とに植えつけてみたのですが、発芽直後にもその違いが現れていてびっくりしています。
上の写真は、土を耕起して肥料などを足す慣行農法の畑に植えたポップコーン。すべての葉が虫にかじられています。
こちらも慣行農法で植えた芽。1つは葉がかじられすぎて、軸だけになってしまっています。これでは「農薬を散布しなければいけない」と考えてしまうのも自然な流れなのかもしれません。
一方、こちらは無耕起無肥料自然農法に植えた芽。どちらのにも同じ日(15日前)に種を播いています。
すこし虫にかじられたところも見受けられますが、見るからに元気に育っているようにみえます。

なぜこのような違いが発生するのでしょうか?
私の勝手な想像ですが、耕起栽培雑草が生えてもすぐに耕され土壌が常に露出した状態になります。枯れ草などの有機物が極端に少ない状態になります。有機物が少なければそれを無機物に分解する微生物も少なくなります。そのために肥料を与えなくてはいけなくなるのです。
一方、無耕起栽培は、四季折々の雑草が生えます。土と地上の間には枯れた雑草が積み重なって層になっています。その枯れた雑草を分解する微生物が住み着き ます。微生物からは、人が食べ物を分解する時に出す消化液の代わりとなるような酵素を分泌させます。酵素は自ら変化しませんから土壌は多種多様な酵素で満たされているはずです。ここに植えつけられた作物は、その酵素を吸い上げ自らの身に纏い、病気や害虫から身を守ることが可能になっているのではないかと思っています。