2013年4月5日金曜日

ニホンミツバチの巣箱を設置しました

ニホンミツバチが春に分封(分蜂)する一群を招き入れるために巣箱を設置しました。
巣箱は昨年の猛暑で巣落ちの後、スムシに巣を荒らされて逃げられてしまったのを使用。
まずは、場所選びから。冬場は南向きで暖かく、夏場は陰になるような涼しい場所を選びます。地面を整地し平らになるようにします。落ち葉が腐ってカビなどが発生しにくいように、ちょっと企業秘密の工夫をします。(もちろん殺菌剤や殺虫剤は使ったらダメですよ)
平らにした上に、巣箱の台となるブロックを置きます。上からしっかりと押さえて地面に馴染むようにします。
その上に巣箱を置いて完成です。新品の巣箱の場合は、ニホンミツバチ蜜蝋を必ず塗っておきます。
今回は昨年までニホンミツバチたちが住んでいましたので、内部には蜜蝋がびっしり張り付いています。ニホンミツバチは、先人たちの痕跡を辿って巣作りを行なうそうです。新築よりも中古物件を好むんですね~
本当は、この横にラン科のキンリョウヘンを置くとかなりの確率でニホンミツバチが寄ってくるそうですが、今年は手に入れることが出来なかったのでこれで待機したいと思います。


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