懐かしい動画を見つけてしまいました。
1989年
F-1ポルトガルグランプリ(
エストリルサーキット)で
ナイジェル・マンセル(フェラーリ)が自らのピットを通り越してしまう。ピットではピットクルーが車を押して後退させるのがルールであるが、
マンセルはバックギアを使ってピットに収まりタイヤ交換する。
マンセルがコースに戻ったときには
アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)が前を走っていた。
そのとき、コースオフィシャルは
マンセルの失格を決定し、直ちにコース上から出て行くようにと黒旗を提示し続けるが3周にわたって無視し、迎えた1コーナーで
セナと接触。2台ともコースアウトしてしまう。俗に言う「マンセル、セナ狙撃事件」である。
セナと
アラン・プロストのチャンピオン争いが熾烈を極めていただけに、
セナの心中は穏やかではなかったと思います。
マクラーレンチーム監督の
ロン・デニスがフェラーリチームに抗議に行っているシーンも写っていましたが、今から考えるとマクラーレンチームも無線で
セナに対して、
マンセルを先に行かせるように伝えておけばよかったのではないかと思ってしまいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿