2014年4月16日水曜日

ニホンミツバチが分封!巣箱に取り込みました。

4月14日朝8時ごろ、何気なくニホンミツバチの巣箱の様子を見に行くと、いつもどおり働き蜂が数匹出入りしているだけでした。それにしては周囲に飛んでいるミツバチが多いなと思って、巣箱の前に植えてあるビワの木に目をやると、幹に蜂球が出来上がっているではありませんか!蜂球とは、分封(分蜂)したミツバチたちが新しい住処が見つかるまで木の枝の下などに塊を作ることです。
大急ぎで先日設置した巣箱をもってきて、 バサッと巣箱の中に塊を落とします。このときのニホンミツバチは刺さないので、素手で行なうのがよいそうですが、なにぶん初めてのことでビビッて軍手をしてしまいました。この中に女王蜂もいるはずですので、女王蜂が中に入ると働き蜂たちもそのフェロモンに引かれて寄って来ます。そして、この巣箱を気に入れば定着してくれます。
翌日の朝、今のところ働き蜂が出入りしています。気に入って定住してくれることを祈っています。
春から初夏にかけてはミツバチたちの大きな旅立ちがあちこちで行なわれています。もともと温厚なニホンミツバチですが、この分封の時は素手で触っても刺しません。もし、近所で蜂球やミツバチが大群が飛んでいるのを見かけても、決して殺虫剤で殺したりしないで下さいね。


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