金剛山登山本道ののろし台跡(大阪府南河内郡千早赤阪村)にトイレが設置されていました。
山の中のため、メンテナンスや設備が複雑な汲取り式でも水洗式ではありません。
微生物の醗酵で分解するバイオトイレという代物だそうです。
ダイヤモンドトレールの事業ということで、大阪府の予算で作られています。
後ろに100Vの電源がありますので、電気のみをふもとから引いてきたようです。
管理は千早赤阪村に任されているみたいです。
普通の水洗便所のように見えますが、構造は全く違います。周囲は公衆便所のようなニオイはしていません。
水を流すノブのような物はなく、前方の赤いボタンを押すと内部の機構が動き出す仕組みです。
ためしに押してみました。
便器の中に敷き詰められた木のくずと便や尿がかき混ぜられて、微生物などの働きで分解されます。 かき混ぜてるときにすこしニオイがしますが許せる範囲内だと思います。
トイレットペーパー以外は投入禁止だそうです。
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