建設中のピザ屋さんにピザ釜が置いてありました。ジャンルは違えど、煙突の設計など通じるものがあるので勉強のためじっくりと拝見させていただきました。
薪ストーブとは違い、断熱材の保温効果でピザ釜は火を消しても内部は次の日の朝でも160℃くらいまでしか下がらないそうです(その代わり部屋を温めることは出来ません)。使い始めると毎日火を入れてやらないとひび割れたりする恐れがあるそうです。
1Fの天井
煙突は直径27cmの2重煙突で、しかもその間には断熱材が詰め込まれているそうです。それだと内部が何百度になっても、煙突表面は100℃に満たないくらいになるでしょう。
2Fの床
熱が構造物に伝わらないように空間を開けてあります。仮に煙突の表面が100℃になったとしても構造物は十数度上昇するだけでしょうね。
これが1重煙突ですとこの程度の隙間でしたら構造物は100℃近くになる可能性があります。
屋根へ出す部分は意外と小さい器具が使われていました。
薪ストーブとはだいぶ勝手は違いますが、いろいろと勉強させていただきました。
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