2010年2月7日日曜日

GPSロガーを持ち歩いて、写真に位置情報を貼り付ける。

デジカメ写真をいつ撮ったかはタイムスタンプで確認することができますが、どこで撮ったかを確認することは困難と思います。特に大量の写真を撮られる方でしたら、この悩みは多いと思います。この悩みは以前ここでご紹介したGPSロガーを持ち歩くだけで解決します。GPSロガーは、あなたの通った軌跡をカウントしてくれるものですが、それを利用して写真を撮影した場所を知ることもできるのです。ではそのやり方をHolux M241というGPSロガーを使って説明しましょう。  

GPSロガーとデジカメを持ち歩く 
予めデジカメの内部時計をきっちりと合わせておきましょう。(GPSロガーGPS衛星から常に狂いのない時刻を受信しています)
パソコンにGPSロガーの軌跡を移す
データーを移すと地図上に軌跡が現れます。
写真の場所を指定する
「フォルダから写真を追加」ボタンを押し、写真が入っているフォルダを指定します。このとき写真は、フラッシュメモリーからハードディスク内に予めコピーしてからおこなった方が無難です。
しばらくすると地図上に撮影ポイントがアイコンの形で現れます。アイコンをクリックするとその場所で撮影した写真を見ることができます。撮影場所を微調整したい場合はここで行います。
GPS情報を写真に書き込む
「写真GPS情報を書き込む」ボタンを押すと、写真に撮影位置情報(ジオタグ)が記録されます。
こうして記録した位置情報は、「ジオタグ」に対応した画像表示ソフトで見ることができるようになりました。どうです。簡単でしょ?また、画像共有サイトにアップすれば、世界地図上にあなたの写真が表示されるようになりますよ。
おすすめ画像共有サイト
  • Panoramio ・・・Googleが管理する画像共有サイト。ここにアップした写真は審査により、GoogleMap地図ソフトGoogleEarthでも見ることができるようになります。上限は2GB
  • locr ・・・ドイツ発の画像共有サイト。日本人の数はまだまだ少ないですから、あなたの写真で日本地図を埋めつくすことも可能。毎月の上限は100MBですが無期限です。

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