2010年7月26日月曜日

Canonデジタル一眼レフカメラEOS10Dを買いました。EOSkissと比較

デジタル一眼レフカメラを買いました。っていっても中古ですが^^;
CanonEOS10Dっていう機種ですが、2003年に発売された古い製品です。発売当時の販売価格は約20万円くらいでしたが、カメラのキタムラで中古品が14800円で売ってました。
画素数は630万画素、今の製品は画素数が大きくて高精細であるものの、データーも大きくなってしまうのでインターネットにアップロードするにはちょうどいいと思っています。
これまで使っていたのは、同じくCanonEOSkissデジタルNという機種です。EOSkissデジタルの2代目で、2005年に発売しました。画素数は800万画素。
こう見ると今回買った製品は、古くて性能が低いように思ってしまいがちですが、どうなのでしょうか?
簡単に撮り比べて検証してみたいと思います。 





(←EOSkissN)

(EOS10D→)
 55mm/F5.6/ISO100

55mm/F5.6/ISO400
55mm/F5.6/ISO800
55mm/F5.6/ISO1600






 (それぞれ画像をクリックするとオリジナルサイズで表示します。)
左のEOSkissデジタルN(以下、EOSkiss)はやや明るめの画質のようです(少し白飛びしてる?)。ホワイトバランスは両方とも「オート」です。
EOS10Dは、ISO800でも遠近感が失われたりノイズが出たりしていませんが、EOSkissはISO400でも平面的になりノイズが見えはじめています。
ISO1600の画像に限っては、 EOSkissの方がノイズが目立ちにくいですが、まるで印刷物のように平面的です。EOS10Dはノイズが目立ちますが、柿の実の立体感が失われていません。また、手前の柿に付いている黒い傷がEOSkissだと全く分からなくなっています。
ISO1600のノイズは意見が分かれるところですが、画質はEOS10Dが上まわっていると思います。

EOS10Dの特徴
 
1、ボディがアルミダイキャスト製
EOSkissデジタルNはプラスチック製で重量が485g、EOS10Dは790gもあります。
重たいのは持ち運びに難がありますが、シャッターを押したときにブレにくくしっかりと持てる利点があります。
2、バッテリー容量が大きい
EOS10Dのリチウムイオンバッテリーは1390mAh。EOSkissデジタルNは720mAh。
その差は倍近くあります。もちろん消費電力の違いはあるにせよ容量が大きいと旅行の時などに便利です。
3、EF-Sレンズが使えない><
これはマイナス点ですが、デジタル専用のEF-SレンズがEOS10Dでは使えません。従来の銀塩カメラ用のEFレンズのみ使えます。当時はEF-Sレンズが発売されていなかったのですね。
EOSkissデジタルNは両方使えます。
4、立ち上がりが遅い
これも古い製品ならではの欠点ですが、電源を入れてから使えるようになるまで2~3秒ほど待たされます。慣れてしまえば問題はありません。

0 件のコメント:

コメントを投稿