2009年10月15日木曜日

金剛山頂上案内(奈良県御所市)

大阪府と奈良県にまたがる金剛山に登ってきました。今日は頂上にあるたくさんの史跡(施設?)をご案内いたしましょう。 
大阪府南河内郡千早赤阪村の登山口から登山本道を使って登ると、まず出迎えてくれるのは「史跡 金剛山」の碑です。金剛山自体が史跡なんでしょうね。頂上一帯は奈良県御所市です。
金剛山錬成会登山回数捺印所です。金剛山では他の山では例を見ない登山回数を記録してくれるシステムがあります。
となりの売店で500円の登山回数表を購入し、次回以降は登山回数捺印所で捺印してもらうだけです。中には1万回以上登頂している人もいるようですよ。

登山回数捺印所と売店の周辺は、広場になっていてベンチもありますから、ここでお弁当を食べられたりしています。トイレもあります。
転法輪寺です。修験道発祥の地だそうです。5月ごろには八重桜が満開になります。
さらに上へ行くと葛木神社への参道があります。灯籠には金剛山一帯を守護した楠正成の家紋「菊水」が描かれています。
少し急な坂ですが、あともう少しです。
坂の真ん中あたりに鎮座している「夫婦杉(めおとすぎ)」です。2本の杉の古木が仲良く伸びている姿からこう呼ばれています。
樹齢100年は下らないと思います。 
葛木神社 本殿です。この裏に金剛山の頂上(標高1125m)がありますが、神域のために立ち入ることができません。
この葛木神社周辺は見事な杉の古木がたくさん生えていて伊勢神宮のような神々しい雰囲気を醸し出しています。どうぞ楽しんでみてください。

にほんブログ村 写真ブログ 旅行・海外写真へ人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿