祖母(大阪市住之江区)の家に生えていたビワの木。幼少のころ、その種を植えておいたら今では10mを超える巨木に育ってしまいました。太陽の恵みをいっぱい浴びて勝手に育ってきましたので、農薬はもちろん肥料もあげたことがありません。
昔は、ビワの木は不吉なものとされていたそうですが、それは実だけでなく葉っぱにもさまざまな薬効があるため病人がそれを欲して集まってくるからだといわれています。別名は大薬王樹とも呼ばれているそうです。
さらに大寒の頃に摘んだ葉が一番効果が高いといわれています。
完全無農薬で育った葉はさらに価値があるということで、この葉を使ってビワの葉灸をしていただいている鍼灸院さんに納品してきました。
仲嶋はりきゅう院さんは奈良県北葛城郡上牧町で昨年9月に開院されました。
西大和のレインボープラザの真向かいです。自動車は1台だけ駐車できます。
待合室には551のぶたまんで有名な蓬莱の社長様から贈られた大きな時計が飾ってありました。
そのついでに、それを使ったビワの葉灸を体験させていただきました。お灸は初体験(≧∇≦)
熱いのかなと思ってたけど全くでした。冬には足先が凍ったように冷たくなるんですが、施術後すぐにつま先に血が通って温かくなってゆくのがわかりました。揉んだり押したりしてないのにこれだけの血流がよくなるとは三千年の歴史は伊達じゃないですのう(ーωー)
施術が終わった後のビワの葉。
藻草を置いた位置は焦げたというよりは何かが染み出たように見えます。確かに成分がジワジワ浸透しているような気がしました。
先生曰く、マッサージや電気治療などは対症療法に近く、毎日通っても改善しない可能性があるらしいのですが、鍼や灸は日々改善が実感出来るので一生通い続けない場合が多いそうです。確かにそう感じました。
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