2010年12月20日月曜日

円高を恐がっているのは一部の企業だけ!あなたは武器にできる。菅下清廣著「新しい富の作り方」

時代を先読んでかなり正確な経済予測が好評な「スガシタレポート」を年4回発行されている国際金融コンサルタント菅下清廣氏の新しい本「新しい富の作り方」が12月18日に発行され早速読んで見ました。 
この本が発行される記念で先日発売された「スガシタレポート2010冬号」が19,800円のところ初回特典9,800円で販売されていたのですが、その理由がよくわかりました。話しの内容は「スガシタレポート2010冬号」で解説されたものとほぼ同じ内容でした。
もちろん「スガシタレポート」の方は今後上がる見込みのある株式を証券コード付きで企業名をズバリ教えてくれていましたけど、ドルマネーバブル(QE2相場)の予測やそれの対処方法などを、それへと向かう経緯など詳しく「新しい富の作り方」では解説してくれています。ある意味「スガシタレポート」よりも濃い内容になっているかもしれません。

一つの段落が短いので本の苦手な人でも読みやすい
経済の本は字が多くて読みにくいと先入観を持たれている方が多いかもしれませんが、それは著者がわざと難しい言い回しを使って書く事により情報に高級感を与えたり、仮に経済予測が間違っていた場合でもうやむやにしやすいというような意図が働いているからです。菅下清廣氏の本は、右の写真のように一つの段落が、2~3ページで完結していますから非常に読みやすいです。
 
いま、マスコミなどは「円高」を非常にネガティブな状態と捉えて企業業績や雇用の悪化をあおっています。私達も小さなころから「日本は輸出経済だから円高はよくない」と信じ込まされてきました。しかし、これは本当のことなんでしょうか?
マスコミのスポンサーは、「これまで円安で莫大な利益を手にしてきた大企業がほとんどである」という事実です。これらの企業がスポンサーになってもらっているマスコミは「円高=よい」と言えるはずがありませんよね。幅広い見方をすれば、日本には国内のみに製品を供給する製造業もあれば、輸入企業もたくさんあります。その人達にとっては、安く原料を仕入れることができる円高はウェルカムなわけです。一部の企業の損得だけで、「円高=よくない」と煽って民衆の冷静な判断を失わせてしまっているのです。
菅下清廣氏は、この一方的な国内の情報に惑わされず、冷静にこの状況を判断して「あなたのお金を生かす方法がいろんな場所に転がっている」ことを分かって欲しいといっています。その内容はここでは書き切れませんが、「円高=円が強い」「円が強い=新興国の富が安く買い集められる」ということなのです。マスコミの情報だけでは、脳を萎縮させてしまってこんな簡単なことにも気づけないでしょ?
最後に、この本の中で印象に残った言葉は「自国通貨安(日本では円安)で滅びた国はあるが、通貨高(円高)で滅びた国はない。」。いかに「円高=悪」という洗脳が一部の企業の利益だけを求めた勝手な話しだということがわかりましたよね?


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