2012年10月26日金曜日

香気浴「エコリ」さんで免疫力を高める建材などを体験(兵庫県姫路市)

フェイスブック友達の本田さんが、かまど型薪ストーブ薪ストーブのチラシをお店に置かせてあげるよと仰っていただいたので、兵庫県姫路市にある「香気浴エコリ」さんにお邪魔してきました。
世界遺産 姫路城は見えませんが、姫路の高台にある閑静な住宅街の中にモダンな建物がありました。(香気浴エコリの地図)
ここを運営されている本田さんはシックハウス症候群などの原因となる化学物質を分解したり、活性酸素の発生を抑える効果のある建材を開発・販売会社を営んでおられます。
その建材は、建物内部に埋め込まれているそうです。シックハウスの原因物質や活性酸素は、中学の理科の授業で学んだ用語ですと酸化反応(電子を奪う反応)といいます。酸化は体内でも絶えず起こっており、それが遺伝子を傷つけてガンの原因になったり老化の原因にもなったりするそうです。その反応の逆が還元反応(電子を渡す反応)です。還元力に満ち溢れた空間(還元空間)を体感出来る場所として「香気浴エコリ」を運営なさっています。
その効果は目でも確認できるのがすごいです。除湿機にたまった水に鉄のクリップや画鋲を入れて3年ほど放置したものです。
右が一般家庭から出たもの、錆びて水も濁っています。
左はこのお店のものです、水が透明のままで、中のクリップは金属光沢が残っています。
次は、水道の水に雑草を入れて一般家庭に放置したものとお店においていたものです。
左の一般住宅においていたものは、草が腐って水がにごっています。
右のお店(還元空間)においていたものは、1年半近く経っているにもかかわらず、水に濁りがなく、中の草が原形をとどめています。
瓶にふたをした状態でも影響を受けるのが驚きです。
続いて、この建材を練り込んで作られたレンガの上に1ヶ月ほど置いていたピーマンです。
最初は青かったピーマンだそうです。赤く熟してしまいましたが、まだみずみずしさを失っていないように見えます。
これもビニールのチャック袋に入っているのに影響を受けているのにびっくりしました。
レンガの外に置いていたピーマンは腐ってどろどろになってしまっています。
入浴施設も見せていただきました。先ほどのレンガが敷き詰められた下にボイラーで暖められたお湯が通っているそうです。
岩盤浴かと思われるかもしれませんが、室内の温度は40℃、湿度は10%ほどなので蒸し蒸ししないのです。私も1分ほどですがそのままの服装で横にならせていただきましたが、 じんわり暖かさが背中から体に染み込んでゆき、1時間ほど背中がぽかぽかしていました。体の免疫力を高めるのは体温を上げることだといわれていますが、鉄や野菜をも腐らせない還元空間の中でそれを実現できるとするとホントに病気や老化の心配から開放されるかもしれませんね。
本田さん、いいことを教えていただきありがとうございました☆

香気浴エコリ」のホームページ

2012年10月25日木曜日

奈良県吉野郡東吉野村の薪ストーブ補助金が残りわずかだそうです( ・ω・)

今月頭に、奈良県吉野郡東吉野村の薪ストーブの取り付け工事が終わったお客様宅で薪ストーブを炊きはじめたと連絡がありましたので、最終の安全検査をしてきました。
火をつけてみて、煙突周囲の構造物の温度が上がりすぎていると「低温炭化」の恐れがありますので、遮熱板を設けるなどの対策を講じる必要があるためです。幸い、異常に熱くなる場所はありませんでした。
それと、屋外の煙突取り付け工事を最後まで見届けることが出来ませんでしたので、どのように固定されているかを確認させていただきました。屋根から2本、地面から1本、それぞれ針金で引っ張って固定されていました。

ここへ到着する少し前に東吉野村の役場の方が訪れていたそうです。今年、東吉野村が実施している「薪ストーブ補助金」の確認だそうです。聞けば、補助金が支払われる10軒のうち残りがわずかになっているそうです。もし、ご検討中の方がいらっしゃいましたら早めにお知らせくださいませ。

2012年10月23日火曜日

薪ストーブをだるまストーブから燃焼哲学MD-80Ⅱへ買い替え

今日は、滋賀県野洲市で薪ストーブの設置に行ってきました。
もともとだるまストーブを使われていたのですが、「あまり暖かくならない」「煙が多い」「点火しにくい」「薪の火持ちが悪い」などなど悩みが多く、わずか3年くらいで買い替えされました。

レンガに囲まれた薪ストーブは一見安全そうにですが、きちんと薪ストーブ専門業者施工してもらっていないとこれほど危険なものはありません。その理由は、ストーブを燃焼させるとレンガの表面が100℃以上になり、その裏にある柱などの構造材にじわじわと熱が伝わって「低温炭化」してしまう恐れがあるからです。薪ストーブ専門業者はレンガと構造材のあいだに空気の層と断熱材の層を設けて熱が伝わりにくい設計をしますのでほぼ安心ですが、施工費が莫大なものになってしまいます。
こちらのお宅を施工したのは薪ストーブ専門業者ではないそうですので、このまま使うのは危険と判断しました。しかし、その対処は難しいものではありません。難燃材の遮熱板を壁に立てかける方法です。以前、別のお客様が考案した珪酸カルシウム板(ケイカル板)にガルバリウム波板を取り付けたものが見栄えがよく、安価なため大変おすすめです。
しばらく使っていなかっただるまストーブを撤去し、新型燃焼哲学MD-80Ⅱを設置。 煙突が錆びていたため見える部分のものだけを交換しました。そのほかの煙突は従来のまま使用。煙突の口径をだるまストーブの口径(φ120)に変更しました。燃焼哲学は、わりと安価にいろんな仕様変更をしてもらえますので、希望があればお問い合わせください。
ケイカル板はまだ適したサイズに切っていないので、そのまま置いて初点火することにしました☆
そうそう、点火もすごく簡単ですよ♪
ニューモデルMD-80Ⅱは煙の排出力が上がったせいでしょうか?煙突の口径がφ150→φ120になっても燃焼力は落ちていないです。
それと、焚付け時に前面ガラスが曇りにくくなっているようです。

ケイカル板だけだと熱で反りかけてきたので、その前にガルバリウム波板を立てかけることにしました。
各部の温度がどれくらい上昇するかを知るために、最大限に温度が上がるようにしてみました。
現在の表面温度487℃(このあと500℃を超えました)。今日の気温は20℃位だったので、かなり暑いです^^;
普段はここまでフルパワーで炊くことはほとんどありません。
遮熱板のガルバリウム波板の表面温度は220℃です。
遮熱板の裏側の温度は、わずか37.7℃です。炊きはじめて1時間くらい経過していましたから、驚きの遮熱効果です。
このような遮熱板(製品としても売っています)を用意すれば、レンガ張りのような風情はないですが、初期投資を少なく薪ストーブを導入できますよね☆






2012年10月21日日曜日

理容・美容メイクヘッドクボ(奈良県吉野郡下市町)の特別メニューを体験☆

いつもお世話になっている奈良県吉野郡下市町にある理容美容室メイクヘッドクボ」さんで特別メニューあるというので体験してきました。
通常は1500円~のフェイスエステで使うマシーンを使用して顔剃りをしてくれるのです。
これがそのマシーン!(と私w)
粒子の細かい水蒸気を顔にやさしく吹きかけて肌に潤いを与えてくれるのです。通常の顔剃りの時は、泡が付いているいるときは温かでいいのですが、剃ったあとは冷たくなりますし、すぐに乾いてかさかさになってしまいます。しかし、このマシーンを使用していると温かな水蒸気が顔を撫でてくれてますので、顔剃りのあいだ温かさと潤いが常に続いています。
しかも、フェイスエステに使われているだけあって、この潤いは何日も続きます。5日ほど経過しましたが、毎朝の洗顔時に肌がつるつるで驚いてしまうくらいです。これから寒い季節はカサカサ肌が気になる季節です。お近くの方はお試しあれ。
料金は顔剃り料金+500円だそうです。
(メイクヘッドクボの地図)

2012年10月16日火曜日

1万円強の激安カラーレーザープリンターを買ってみました

製品のカタログや見積書などをこれまでインクジェットプリンター印刷していましたが、水分に弱いことや安っぽい仕上がりになってしまうため、ずっと頭を悩ましていました。とはいえ、カラーレーザープリンター高価ランニングコストも高いというイメージがあり、購入することなど夢にも思っていませんでした。
ところがふとしたことで、amazonで「カラーレーザー」と検索してみると、1万円台前半で一際目立っている製品があるじゃないですか!NECPR-L5750Cというモデルです。
NECプリンターというとまず思い出すのが、その昔ヒューレットパッカード社のOEM製品のインクジェットプリンターが当時の相場の1万円くらい安値で売られていたことです。しかし、調べてみると製品のシェアが低いため、インクカートリッジの価格がエプソンやキャノン2倍以上で売られていてものすごく高い買い物になってしまっていたということです。

安いと思って買ったはいいけど、1枚当たりの印刷コストが高くなってしまっては元も子もありません。他メーカーの製品とのコスト試算をしてみました。
購入時に入っているトナーは800枚分だそうです。仮に購入金額が14000円だとしたら、14000÷800=17.5円(1枚あたり)
キャノンのわりと安価な製品LBP7010Cは500枚分のトナーで、購入金額は19000円前後です。19000÷500=38.0円(1枚あたり)
新品の状態でのコストでは十分勝ってます。(1枚当たりの標準トナー使用量がメーカーごとに違うかもしれません・・・)
トナーは各色ごとの交換が可能になっています。調べてみると、トナーカートリッジを再利用してトナーのみを充填したリサイクルトナーが発売しているようです。全色セットで9000円くらいで販売されているようです。1000枚印刷できる純正トナーカートリッジなら各4500円、黒色は2000円程度です。
PR-L5750C純正トナーカートリッジランニングコストは、 4500円×3本+2000円÷1000=15.5円(1枚あたり)
LBP7010Cリサイクルトナーが発売されていますが、全色セットで12000円くらい。1200枚印刷できる純正トナーカートリッジは各3800円程度です。
LBP7010C純正トナーカートリッジランニングコストは、 3800円×4本÷1200=12.6円(1枚あたり)
純正トナーを使うのでしたらLBP7010Cが少し安いですが、リサイクルトナーを使うのでしたらPR-L5750Cが最も安いことが分かりました。

ドラム交換ですが、PR-L5750Cは20000枚毎に20000円、LBP7010Cは7000枚毎に7500円必要です。これはほぼ同じコストです。
以上の試算からよりイニシャルコストの安さ(ドラムが長持ち+初期投資)と純正トナーを使っても維持費がさほど高くならないことからNECPR-L5750Cを購入することにしたのです。楽天で検索してみると12500円で販売しているところがありましたのでそこから購入。
ただし、送料がかかる、カード決済ができず振り込まなければいけない。などの関係上amazonの方が安く表示されている場合もありました(実際、夜中のあいだだけ13000円送料込みという表示がされていたときがあった)。

ぜひ安い値段で買える場所を探してみてください。

あっ、そうそう印刷の品質は良好でしたよ。ホームセンターに売っている安いコピー用紙でもきちんと印刷できました。


2012年10月15日月曜日

この冬に燃やす薪を入手する最後の機会?

いつもを頂いている「平群堆肥サービス(奈良県生駒郡平群町)」さんに行くとほとんどが置いていませんでした。あったのは剪定したばかりだと思われる青々とした葉っぱが付いているものばかりでした。おそらく、今からこれらを切ってもこの冬までに乾燥させるのは難しいと思われます。
先日、桜井市の製材所さんに行くと、すでに乾燥された木材の端材が山積みされていました。従業員さんに聞くと、すこし寒くなり始めるとトラックを横付けして大量にもらっていく人が増えてスッカラカンになるのだとか・・・ できる限り早めに集めるのがよいかもしれません。

自然薯のむかごを採りました

家の前に自生している自然薯のツルにたくさんのむかごがぶら下がっていたので採りました。
むかごとは、自然薯(ヤマノイモ)のツルが発達した器官で、土の中に成る自然薯がそのままぶら下がっているようなものです。栄養価は自然薯と全く同じです。二つに割ると糸を引くのが分かります。これが落ちて次の年に発芽するのです。
数本のツルからこんなに大きくてたくさんのむかごを収穫できました。今夜はむかごご飯ですね~


2012年10月14日日曜日

11月3日、フリーマーケット×産直市×企業展示会etcイベント「王寺エイド/OjiAID」出展告知

8月かまど型薪ストーブを持ち込んで好評だった「王寺エイド/OjiAID」にまたまた出展いたします。

11月3日(土曜日・文化の日) JR大和路線 王寺駅(奈良県北葛城郡王寺町)に隣接したりーべる王寺東館5階にある王寺町地域交流センターで開催。今回は、物販・飲食が可能になりまして、企業や個人・団体の展示だけでなくフリーマーケットや特産品の直売、試食などのイベントが行われるそうです。
前回のようにかまど型薪ストーブを展示しようと思っていたのですが、残念ながら他イベントの予約が入ってしまい、泣く泣く我が家で使っているちょっと大型の薪ストーブを持っていくことになりましたT_T
海外製の高価な薪ストーブと違い、設置コストもかなり安くてメンテナンスの手間や隣近所への煙の迷惑が少なく設計されていますので、少しでも興味があればぜひ会場までお越しください。
また前回と同じく、電化製品の性能を飛躍的に向上させる技術のデモンストレーション、便利で環境にもやさしい住宅洗剤のサンプル配布などを行う予定をしております。

もちろん、入場は無料。
個人でフリーマーケットに参加したい方や企業・団体で販売を行いたい方はかなり安くでブースが借りることができます。詳しくは主催者のHPをご覧下さい

2012年10月11日木曜日

「薪入手ガイド」薪直売所 木敏(奈良県吉野郡東吉野村)

業種 薪販売業
社名 木敏
住所 奈良県吉野郡東吉野村木津189
電話番号 0746-44-0531
ホームページアドレス なし
材木の種類 針葉樹(スギ、ヒノキ)
販売価格 100円~
駐車スペースの有無 あり
注意事項

地図
奈良から伊勢へと向かう国道166号の松本大橋交差点を左折(たかすみ温泉へ行く道)するとすぐに「直売所 コノ下」という看板が見つかります。この看板を見つけたら、すぐ先に右へと下る道があります。十分な駐車スペースがあります。
駐車場へ車を停めて、民家の奥に行くと薪直売所 木敏さんの倉庫があります。十分な量の在庫があります。
ほとんどがスギやヒノキの針葉樹です。これを適当な長さに切って、割ってあります。しかも井桁状に積み上げてしっかりと乾燥させてありますので持って帰るとすぐに使えます。
この一束が250円で販売中だそうです。あと東吉野村の規定サイズ(もっと小さい)が100円です。


古民家に薪ストーブと煙突を取り付け工事

7月に薪ストーブ燃焼哲学MD140Ⅱ(新型!)」のみをお買い上げいただいていたお客様宅で、煙突取り付け工事に立ち会ってきました。
大工さんが大変困られたのは、築100年近くの古民家のため、メガネ石を取り付ける穴を壁に開けてしまうと壁全体が脱落してしまわないかという心配でした。そこで部屋側の壁にコンパネを仮止めして、外から慎重に穴を開けていきました。この方法だと、壁が落ちることが防げますし、部屋の中にホコリが落ちることも少ないので一石二鳥です☆
メガネ石の角を面取りしているところ。
通常ならメガネ石を木枠で囲って壁に取り付けるのですが、できるだけ穴の径を小さくおさめてしまいたいので、囲わずにそのまま壁に取り付けることになりました。脱落を防止するためのコーキングがくっつきやすいようにしているのです。普通、メガネ石は削ったり切ったりすることはありません。
メガネ石も無事に収まり、ストーブからメガネ石への煙突もつけました。
続いて、軒下にも煙突を固定します。
軒下に煙突を固定しやすいように角材を取り付けていただきました。


軒からの立ち上がりとPトップを取り付けて完成。風で飛ばないように針金で屋根と地面から支えるようにしてもらっています。
フローリングの上に直接置いてもいいですが、灰や火の粉で床が汚れないように、難燃性の珪酸カルシウム板(通称ケイカル板)を敷いてその上に薪ストーブを載せることをおすすめしています。見た目さえ気にしなければ、高価な炉台やレンガの炉壁などを作る必要はないのです。これで設置コストは大幅に安くすることができますよ。
ただし、こちらのお宅は煙突の横引きが2.5m(できれば2m以内におさめたい)と長くなってしまいますので、予想以上に燃え方が弱い場合は、ストーブ本体を壁に近づけ、壁に珪酸カルシウム板を立てかけて遮熱をするか、軒からの立ち上がりの煙突を1mほど継ぎ足す必要があります。このことは予めお客様にお伝えしてあります。新製品の燃焼哲学は、煙を排出するパワーがさらに向上していますのでおそらくその心配もないかと思っています。
薪ストーブに点火する季節までもうすこし♪楽しみですね^^

2012年10月6日土曜日

炭火手焼き鰻 堀忠(大阪府大阪市福島区)

大阪市中央卸売市場の近くにある「堀忠(大阪府大阪市福島区)」さんで、最近値段が上がり続けているうなぎを食べてきました。(地図)
「紀州備長炭使用店」
備長炭は炎が少なく、遠赤外線がたくさんでるそうですね。
厨房の中です。
手前に炭のコンロがあります。奥では、注文を受けてからうなぎをさばいて串に刺しているところです。うなぎは国産のその時期に一番よい地域のものを選んで仕入れているそうです。
コンロにのせて焼き始めました。
軽く焦げ目がついたら、裏返しにします。
タレをつけてさらに焼きます。
甘さは控えめ、しょうゆ本来の味・風味を大切にしたこだわりのタレだそうです。どっぷりとタレに浸けるのではなく、お玉ですくって上からかけていきます。
う巻き(1050円)&肝焼き(650円)
うな丼(1400円)
パリッとした表面と中身までふっくらと仕上がった焼き加減は炭焼きならではです。ガス焼きでは絶対に味わえません。さらにごはんも鳥取県産の厳選したものだそうです。
おーおいしかった。ごちそうさまでした(-人-)