2015年9月30日水曜日

ニホンミツバチのレタスをかじる行動

ニホンミツバチレタスの中心に集まっています。
新芽の部分に集まって何かをしていました。

よく見るとガリガリと音を立てて新芽をかじっているではありませんか!
昨年の10月にダリアの葉をかじっている姿を見ましたが、レタスダリアは同じキク科の植物なので関連があるのかと思って調べてみると、全国でレタスをかじるニホンミツバチの姿を目撃されているようです。
レタスは苦くて、ほかの昆虫に食害されることは少ないのですが、この時期にレタスダリアの葉を必要とする何かがあるのかもしれませんね。


2015年9月27日日曜日

ニホンミツバチの保護活動

仲良くしていただいて奥様より、「兄の家の軒にミツバチがぶらさがっているのでどうにかしてあげて欲しい」という電話をいただきました。
駆けつけてみると、分封群か逃去群か分かりませんが、見事にキレイに集まったニホンミツバチの集団でした。これだけキレイな集団は女王バチも一緒だと確信し、周囲は住宅が多いので保護することにしました。

ハシゴにのぼって集団を袋に入れます。
できるだけ取りこぼしのないように何回か袋に入れるようにします。
重箱巣箱の天板を開けて一群を放り込みます。
すると働きバチはこれまで見たことのない行動を取りました。巣門から出てきて巣箱の外へ向けて自らの羽で風をおこしはじめたのです。通常、巣箱内の換気のためニホンミツバチは巣箱の中に尻を向けて風を巣箱に送ります(セイヨウミツバチは逆)。これは天敵であるスズメバチの来襲をすぐさま察知出来るようにしているといわれていますが、今回は逆に巣箱内の空気を外へ出す行動をしたのです。
全くの想像ですが、巣箱内の女王バチのフェロモンを外へ拡散させ、放り込む際に勢い余って巣箱から外へ出てしまった働きバチが迷わず巣箱の中に入れるようにしているのではないかと思います。その証拠に巣箱の周囲を飛び回る働きバチが少なくなってくると、この行動をする働きバチも巣箱の中に入ってゆきました。誰も指示したわけでもないのに最善の行動・判断ができるってスゴイですね。見習いたいものですf^_^;)

特に春先から初夏にかけて、このような集団がよく見られます。1~2日ほどで新しい住処をみつけるといなくなりますのでそっとしてあげてください。冬場を乗り切らなければならないため、このような露出した場所に営巣することは絶対にありませんのでご安心ください。ニホンミツバチは特に気性が穏やかですので、もし慌てている方がいらしたら教えてあげてくださいね。

2015年9月23日水曜日

クレソンすごい!

昨年の9月にを播いて、4月に苗を畑の脇の水路に植えていたクレソンが・・・・
こんなにたくさん増えていました!
ゴマの半分くらいの小さなだったので、芽が出るとは思っておらず放っておいたところ、春に弱々しい苗が1本だけ育っていたので水路に移植しておいたのでした。
で、ソバを植えるために水路にかぶさっていた笹を刈り取ったところ、太陽が当たるようになり短期間でクレソンが成長したのでした。
アメリカの大学が行った調査によると、野菜果物に含まれている栄養素を点数化したランキングで、クレソンが見事1位に輝いたそうです。栄養が豊富でしかもバランスよく配合されているのだそうです。 切り取っても切口からまた根が生えてくる生命力の高さも頷けますね。

2015年9月7日月曜日

笹を駆除できるらしいのでソバを播いてみた

畑の土手のに悩まされています(T_T)
は繊維が硬いため、草刈り機の刃でも切れにくく、刈っても刈っても生えてきます。さらに地下茎を伸ばして畑まで侵食してくるホント厄介者なんです。
 そんな最強なですが、ソバを植えると良いと小耳にはさんだので、試しにまいてみました。ソバには、セイタカアワダチソウやホテイアオイなどと同じアレロパシーという他の植物の成長を阻害する成分を出すそうで、しかも発芽後いち早く周囲の植物を覆うぐらいに成長する高い生命力を持っているそうなのです。
キタワセ」種という品種を通販で購入。1kgで1300円ほどでした。
草を刈る前にパラパラと種を播いておき、そのあとに草刈り機で草を刈りました。草刈りした後に種を播くと刈り草の上から発芽してしまう恐れがあるそうで、先に種を播くのがよいです。
ちょうど雨が降ったため3~4日ほどで発芽しました。
のすき間からソバの芽が出てきました。しっかりと根づいてくれるといいですね。
ソバ成長が早く、2ヶ月ちょっとで収穫できるそうです。
うまくいけばソバ打ちもできて、笹の勢力を弱めることが出来ますね。