2013年5月30日木曜日

せっせと薪づくり&薪からシイタケが・・・

平群堆肥サービスさんへをいただきに行くと、いつもよりもたくさんの木(ほとんど広葉樹)が置いてありました。たまたま通りがかった従業員さん(普段は無人です)によると、今ある在庫はこれで終わりだそうです。夏は暑くて剪定や伐採には向いていないでしょうから、ここにおいてある分がなくなればしばらくは無いのでしょうかね?
直径20~30cmほどのクヌギやシイの木が多かったです。今のうちに玉切りして、薪割りしておけば次の冬になんとか間に合わせることが出来るかもしれません。
ところで去年ここでいただいた木にシイタケの菌を植え付けておいたところ、シイタケが生えてきました。原木栽培のシイタケは貴重ですよ。
薪集めは様々な恩恵を得ることが出来ますね^^
今日いただいてきた木の一部は、さっそく玉切りして干しておきました。玉切りした直後の切り口はきれいですが、1週間もすれば切り口にひびが入ってきます。出来れば細かく玉切りしたほうが表面積が増えて乾きやすいですが、火持ちが悪いのです。特に薪割りしなくても強力に燃える薪ストーブを使っているので、20~30cmくらいの長さにしてあります。、
何とか次のシーズンには燃やすことが出来ればうれしいですね。


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2013年5月29日水曜日

汚水を飲料水に変える大阪の会社の活動

youtubeを見ていると新たな発見やアイデアが沸いたりと、いろいろと活用させていただいていますが、東南アジアで貧しい暮らしを強いられている人々を救うために活動されている大阪の会社の社長さんのドキュメントをご紹介したいと思います。

1日をたった数百円で暮らす国が世界ではたくさんあるそうです。東南アジアのバングラディシュもその中の一つの国だそうですが、市民の方が大変な思いをされているのがの問題だそうです。日本のように上下水道が完備されていないので排水飲料水の境がなく、いつも飲んでいるに汚水が流れ込んでお腹を壊したり、時には亡くなったりするする方もいるそうです。
毎日の生活だけでも大変な家庭に浄水器を買える訳もないわけですが、この社長さんはそんな地域でも安価で手軽に浄化する製品を提供しようと活動をされているそうです。
納豆のネバネバ成分に含まれるポリグルタミン酸という物質を主成分にした粉末を濁ったに混ぜると、ほんの数分での濁りが凝集・沈殿します。なんと重金属までも取り除くことが出来るそうです。
この番組では「BOPビジネス」と紹介されていますが、ただ儲けたいのであれば役に立つ製品を開発したら現地で売ってくれる企業を探して売ってもらうほうが効率がよいはずです。しかし、この社長さんは現地の現状を見てまわり、売ってくれる現地の人を育成することから始めておられます。これはビジネスというよりも損得勘定ぬきの活動と思えてなりません。
何はともあれ、社長の奮闘をテレビに取り上げてくれた方々、さらにこれをyoutubeに投稿してくれた方に感謝です。
この「活動」により世界中の人々が安全な水を飲めるようになることとお祈りいたしております^^)/


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2013年5月28日火曜日

ラーメン無鉄砲「豚の骨」の仕込み(奈良県大和郡山市)

奈良県大和郡山市にあるラーメン屋さん無鉄砲「豚の骨」に行ってきました。(地図)
「豚の骨」というだけあって、豚骨を水だけで何日もじっくりと煮て出たダシをベースにした超濃厚スープのラーメンです。
今日はそのスープを煮出しているすぐ前に座ることが出来ました。 店員さんが大きな棒でかき混ぜると中で豚骨がガラガラと音を立てています。
とんこつラーメン(700円)です。
太めのちぢれとこってりのスープが絡み合っていい感じなんです。食べた後は胃がもたれにくいのがすごいです。

2013年5月19日日曜日

ニホンミツバチにハチミツを差し入れ♪

午後から雨が降りそうなので、花蜜集めが出来なくなるだろうと思いニホンミツバチ巣箱の入り口にハチミツを差し入れしてあげました。
竹を半分に割った容器に、少しの水で薄めた市販のハチミツを入れて置いておくと1時間ほどでほとんど空っぽになっていました。
舌を出し入れして蜜を舐めている姿がかわいらしいです。


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2013年5月16日木曜日

尼崎でミツバチの飼育が始まったそうです

昨日の新聞に尼崎ミツバチの飼育が始まったという記事が載っていました。
兵庫県尼崎市の国道43号線周辺は公害訴訟(西淀川公害訴訟)で長年争われた場所ですが、まさに阪神高速湾岸線が通る工業地帯にミツバチ巣箱を設置しているそうです。工業地帯で育ったミツバチから採れたハチミツで「公害」のイメージ改善につなげるようになったらいいですね。
最近は大阪駅の周辺や、銀座、仙台でもビルの屋上にミツバチ巣箱を設置して、都会生まれのハチミツが話題になっていますね。尼崎でも昨年は300kgのハチミツが採れたとかいてありますから、工業地帯や都会でも花がたくさん咲いているということですね。ミツバチの種類は書かれていませんが、「14日に今年初めての採蜜」とあるので、セイヨウミツバチだと思われます。ニホンミツバチは年1回、秋にしか採蜜できませんから。
農業地帯よりも工業地帯のほうが空気が汚れているので、そこから採れるハチミツは敬遠してしまうという方がいるかもしれませんが、実は一概にはそうと言い切れないのです。農業地帯は農薬や除草剤を散布している恐れがあり、花蜜にも微量に含まれる可能性もあるのです。
工場の煙の粒子が、花蜜に溶け込んだという話は聞いたことがありません。また、空気が汚れていてミツバチが住みにくいと判断したならば、働き蜂の数が少なくなってしまうはずです。
いずれにしましても、このプロジェクトがうまくいきますよう影ながら応援しております^0^)/


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2013年5月14日火曜日

風呂のタイルの目地を修理しました

お風呂のタイル目地が痩せてしまって、ところどころタイルが剥がれてきたので修理することにしました。
やり方をネットで調べたらたくさん出てきました。ホントに便利になったもんです。
ホームセンターで目地用セメントとプラスティックのヘラを買ってきました。
適当な容器にセメントと水を入れてよく混ざるようにかき混ぜます。
練り歯磨き粉の2倍くらいの硬さになるように水と粉の量を調整します。たくさん作りすぎると、作業中に固まったりします。だいたい200g程度がよいと思います。
タイル目地にセメントを入れてゆきます。
目地の奥に入るように上からヘラでしっかりと押さえつけていきます。はみ出したセメントはヘラで集めて、また使います。
一通り目地を埋めた状態
余分なセメントはヘラで取っておいてください。
濡れた雑巾等で全体を軽く拭きます。目地に沿って拭くとせっかく詰めた目地が取れてしまうので、軽く円を書くように拭くとよいです。
多少拭き残しがあっても乾いた後でも取ることが出来ます。
1~2日放置すれば完全に乾きます。

2013年5月13日月曜日

ニホンミツバチの巣箱掃除と内検をしました。

入居して1ヶ月ほど経ったニホンミツバチ巣箱を初めて掃除してきました。
暗くなって働き蜂の出入りがなくなったころに巣箱の前に新聞紙を広げて、巣箱の底板に積もった巣屑をきれいに掃除します。巣屑はミツバチを構成する蜜蝋やミツバチたちのフンなども少し混じっています。
放っておくと不潔である以外に、蜜蝋を食べるスムシが湧く原因となり、最悪の場合はミツバチたちが逃げてしまうこともあります。少しでもこぼしておくとそこから嗅ぎつけられての中に進入されてしまう恐れもありますから、丁寧に取り除きます。
初めて巣箱の内部を内検
黒い塊がミツバチたちです。その中に何枚かの巣板があると思われます。女王蜂の力が弱ってきたりすると働き蜂の数が減ってきて巣板が見えたりするのですが大丈夫そうです。
昨年、スムシにかじられた巣箱の内側が爪あとのように残っています。そうならないようにこまめに掃除と内検をしてゆきます。


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2013年5月11日土曜日

アカミミガメ1匹を持ち込むと無料で入場できる須磨海浜水族園とかわいいイラスト(兵庫県神戸市)

兵庫県神戸市須磨区にある須磨海浜水族園に行ってきました。
JR須磨海浜公園駅から徒歩5分くらいのところにあります。
なんと、外来種である野生化したアカミミガメ1匹を捕獲して持ち込むと無料で入場できる期間中だそうです。(2013年6月30日まで)
子供のときに縁日で売っていたアカミミガメが逃げ出したり、自然に放されたりして野生化し、日本の在来種の住み場を奪ってるそうなんですね。
つれてこられたアカミミガメは園内にある「亀楽園」というところで飼育されます。
アカミミガメがいっぱい!
ミシシッピ原産のアカミミガメがここで祖国の仲間たちと仲良く過ごせるんですね。
水族館の敷地内は非常に広く、世界の水辺を再現した様々な展示が面白いのですが、私がもっともおすすめしたいのは本館3Fにあるタッチプールです。
手を入れると群がってきて手の角質などを食べてくれるドクターフィッシュの体験コーナーや・・・
サメに触れるコーナー
鮫肌といわれるだけあって、表面はざらざらでした。ドチザメはおとなしい性格のため、人を襲ったりすることはないそうです。(たまに噛む事があるそうですが、危険はないとのこと)
そのほかには、ナマコやヒトデなどを触らせてくれたりもします。

もう一つ、園内のあちこちに魚たちのかわいくて、すこしやんちゃなイラストも須磨水族館の楽しみです。
JR須磨海浜公園駅に貼られたウミガメと浦島太郎?
ウミガメ
すこしやんちゃな目をしています。
カエル
やんちゃな口と目です。

扉に張られたカニ
やんちゃな目と口です。
フードコートの各動物
ペンギンラッコ
ペンギンはかなりやんちゃです。
ペンギン館
イルカライブ館
なぜかペンギン
同じくイルカライブ館
ここにもペンギン
ご来園ありがとうございました。
たぶんペンギンです。


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2013年5月9日木曜日

偶然見かけた動画で酸水素ガス(OHMASA-GAS)の可能性に熱くなる。


youtubeで「新燃料」って言葉に引かれて偶然見た動画です。
日本テクノという会社の大政社長さんが発明した、振動攪拌機の中で水を電気分解すると得られる水素と酸素の混合気体(酸水素ガス)がものすごい特異な性能を持っているとのことだそうです。
その特徴とは、
1、金属容器に入れて保存できる
→水素分子は非常に分子が小さいため、圧力を高くしてボンベに入れても漏れ出したり、金属をボロボロにしたりすることがあるそうですが、このガスはステンレス製のボンベに入れてもほとんど圧力変化がないそう。
2、安全に取り扱える
→酸素と水素が1:2の混合気体は非常に爆発しやすい性質だそうですが、このガスは穏やかだそうです。
3、液化温度が高い
→この気体が液化する温度は-178℃、水素や酸素の液化温度よりも高い温度なので、液化させるにもエネルギーを必要としない。


(この動画は音量が低いのでご注意ください)
この特異な性能を持ったガスを、発明者の社長の名前を取って「OHMASA-GAS」と名づけたそうです。
いまのところ燃焼熱が小さいので自動車を動かすことはできないそうですが、プロパンガスと同量ずつ混ぜると自動車が走るレベルになったとのこと。しかも、このOHMASA-GASの生成に使われたエネルギー量と同量のプロパンガスを燃焼させたときに得られるエネルギー量との和が、なんとOHMASA-GASとプロパンガスの混合ガスを燃焼したときのエネルギー量を大幅に上回ったとのことなのです。


他の酸水素ガスと全く性質が違うOHMASA-GASの特異な性質は、酸素分子と水素分子の間に入った「水クラスター」と呼ばれるものの存在であることが首都大学の調べで分かったそうです。
以前、ここでご紹介した水と重油を混合させたエマルジョン燃料が、重油単体で燃やしたときと同じ発熱量だったという話に似てきましたね~

いずれにしましても水の電気分解で得られて、保存も比較的簡単な燃料が登場すると世の中がガラリと変わりそうな予感がします。
OHMASA-GAS生成装置をハイブリッド自動車に内蔵できれば、ブレ­ーキをかけた時の回生エネルギーをOHMASA-GAS生成に使い、バッテリー容量の上限を気にせずに燃料を作り続けることが出来る自動車が作れそうです。
まだまだ研究しなければならないことは多いでしょうが、水から製造できて燃やしても水しか発生しない新燃料の登場に心がワクワクしてしまいます。


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2013年5月8日水曜日

平岡 日の谷水車(奈良県葛城市)

葛城山麓公園(奈良県葛城市)の管理事務所から少し上がったところの山道を入ると「平岡 日の谷水車」と書かれた水車小屋があります。
近くにいた方にお伺いすると、この平岡という集落の方々が作ったとのこと。なんと水車の形状などもすべて独学だそうです。
水車小屋の中には精米用の杵と臼がありました。今は動いていませんでした。
精米に時間がかかりすぎるとのことで、ほとんど使っていないとのことでした。
機械精米と比べると、熱の発生が少ないのでデンプンが変質せずにおいしいご飯が炊けるそうなのですが、いちど味わってみたいものですな~

2013年5月2日木曜日

藤棚にたくさんのハチたちが訪花していました

近所の公園の藤棚に藤の花がたくさん咲いていました。
たくさんのミツバチクマバチも訪れてしきりに蜜や花粉を集めていました。
小学生時代には、学校の藤棚にもたくさんのクマバチが訪れていて藤棚には近寄らないようによく言われましたが、実際にはミツバチクマバチは滅多なことでは刺さないのです。
そのことがよく分かる動画を見つけましたので、どうぞ参考にしてください。


野生のニホンミツバチは非常におとなしく、巣箱に近づいたりしたくらいでは刺しません。
養蜂に使われるセイヨウミツバチは巣箱の近くに寄ると刺すことがあります。セイヨウミツバチは周囲の環境にストレスを感じたときにも巣を移ることをしないため、巣に近づく物を排除する働きがあるのだと思います。
それぞれ違いはありますが、巣箱を離れて訪花しているときは攻撃することは滅多にありません。
ミツバチの針には「かえし」が付いていて、1回刺すと抜けなくなりミツバチの体内で毒嚢(どくのう)ごと切り離してしまいます。その毒がミツバチの体内に回り、かなりの確率で死んでしまうのです。刺すことは自らの命を絶つことに直結するわけですが、巣の周りでは女王蜂をはじめ多数の仲間を守るために自らの命を差し出します。巣から離れると守るべきは自分の命だけなので自らの命を賭ける意味もないという訳でしょう。

クマバチミツバチの仲間で、非常におとなしい種類です。スズメバチのように体が大きく、羽音に凄みがありますが、スズメバチの威を借って襲われにくくしているそうです。
ミツバチと違って1匹で行動するため、オスも訪花して蜜や花粉を集めます。オスは針を持たないので刺すことが出来ません。ハチやアリの仲間は、産卵管が進化して針を形成しているので、オスは針を持っていないのです。
ミツバチのオスは蜜を集めたりせずに、巣の中で餌をもらって生活していますが、クマバチは単独行動ですのでオスも生きるために蜜や花粉を集めるのです。すなわち、訪花しているクマバチの半分が攻撃できないオス蜂なのです。

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