2011年12月31日土曜日

元旦に薪ストーブ「燃焼哲学」の実演を行ないます。

奈良県香芝市田尻の観音寺(地図)の駐車場下で、明日(元旦)に薪ストーブ燃焼哲学」の実演を行ないます。
田尻三輪神社や観音寺初詣にいらっしゃるついでに、薪ストーブの暖かさや、煙の少なさを実際にご体験くださいましたら幸いでございます。

2011年12月30日金曜日

大和高田商工会議所の会報に「燃焼哲学」のチラシが入ってます

大和高田商工会議所会報薪ストーブ燃焼哲学」のチラシを入れて頂きました。
早速、「工場の暖房に使いたい」などのお問い合わせを頂いています。広くて開放されている工場などでは、遠赤外線の暖かさが家庭以上によく伝わると思います。
いま届いている会報の新春号を開封されていない会員企業・自営業者様、どうぞご確認くださいませ。

2011年12月24日土曜日

「薪入手ガイド」平群堆肥サービス(奈良県生駒郡平群町)

業種 その他
社名 平群堆肥サービス
住所 不明
電話番号 不明
ホームページアドレス なし
材木の種類 雑木
販売価格 無料
駐車スペースの有無 道路の脇に駐車できます
注意事項 大きな木が多いので軽トラが必須かも?

地図
奈良県生駒郡平群町の広域農道から鳴川峠・千光寺へと向かう交差点を入ったすぐのところに、「ストーブ用薪 無料」の看板を見つけました。屋根付きで、無人の店舗(?)で「ご自由にお持ち帰りください」と書かれています。
「平群堆肥サービス」さんという会社が、剪定や間伐などで出た不要な枝木などをご厚意で置いて頂いているようです。看板を見ると、この先70mの所にも置いてあるそうです。
電話番号が書かれていますが、ご厚意で分けて頂いているものですので、決して薪に関する質問等をすることはしないようにしてください。
枝木や根っこなどがかなりの量が置かれていますが、1本1本が大きいので軽トラなどに積んで持って帰らないといけません。ノコギリで切る程度だといいと思いますが、せっかくご用意頂いている場所を汚さないためにもチェーンソーなどを持ち込んで切るのは謹んだ方がよさそうです。
また、生木が多く混じっています。生木を燃やすと薪ストーブや煙突を痛める原因にもなりますので、半年以上乾燥させてから燃やすようにしてください。



薪の提供を受ける方へ、必ずお守りください。
一、無断で持ち去らない。
(勝手に持って帰ると窃盗です。必ず従業員さんに一言声をかけてください)
二、お仕事の邪魔をしない。
(適したサイズに切ってくれとか、運んでくれとか手間を掛けるようなお願いをしない)
三、迷惑な場所に駐車しない。
(トラックやフォークリフトが行き来していますので邪魔にならないように気を配ってください)
四、散らかさない。
(来た時よりもキレイにして帰るくらいの心配りを・・・)
そして、帰る前には「ありがとうございました」と感謝をお伝えしてください。

2011年12月19日月曜日

薪ストーブ届きました。煙突の効果を考える

注文していた展示用兼自宅用の薪ストーブ燃焼哲学MD80lが届きました。
まだ置き場所が確保できていないのと、煙突がないので設置できませんが、薪ストーブ表面に塗装された耐熱塗料を焦がすために外で火入れをすることにしました。これをしておくと、最初の使用時に部屋中が煙で真っ白になることが防げるのです。(煙が出るのは2~30分です)
煙突がなかったので、昔ボイラーで使用していたボロボロの煙突をとりあえず差し込みました。煙突の径がφ100と細かった(MD80lの煙突径はφ150)ので、すき間から煙が漏れないか心配でしたが、着火後数分で煙はしっかりと煙突に導かれていきました。どうやら、煙の熱で煙突が加熱され、煙突内に強いドラフト現象(上昇気流)が発生しているのだと思われます。自然の力はスゴイものです。
1mにも満たない長さの煙突ですが、排気する力は抜群で、着火後10分くらい経つと表の扉を空けても煙は逆流してきませんでした。燃焼哲学の内部に取り付けられている特許技術の「モキプレート」が加熱されることにより、ドラフトを促し新鮮な空気がストーブ内部に取り込まれて、さらに薪が完全燃焼するという好循環が起こっているのです。
たいていの薪ストーブは、屋根に穴を開けて煙突を出す「屋根出し」を薦めていますが、燃焼哲学工事費煙突代が安価ですむ「壁出し」をおすすめしている理由がこんな実験でも大変よくわかりました。

2011年12月18日日曜日

薪ストーブの設置工事in東吉野

薪ストーブ燃焼哲学」をお買い上げ頂いた奈良県吉野郡東吉野村の煙突設置工事に立ち会ってきました。
まず、メガネ石を埋めこむ穴を壁に開けます。メガネ石の大きさ(一辺360mm)+木枠の幅をマーキングして切れ目を入れます。
木枠の幅は大工さん任せです。
穴があきました。ここで少し問題が発生。
壁の中に、テレビのアンテナ線と電話線が入っていました。アンテナ線は少々長さに余裕がありましたので、外に避けました。電話線は余裕が全くありませんでした。幸い、横の柱に切れ目が入っていましたので、そこに差し込みました。
メガネ石の周りに枠を取り付けて、壁に差し込みます。
これは大工さんのアイデアです。枠を壁に取り付けた後に、メガネ石を差し込むのはサイズ調整するのが手間がかかりますものね。恐れ入りました。
きれいに収まったメガネ石
壁とのあいだにできるすき間はコーキングで塞ぎます。
外側もきれいになっています。
さて、メガネ石を取り付け終わると作業の半分以上が終了です。
室内に薪ストーブを設置して、煙突を組んでいきます。
5mmの炉台を敷いたため薪ストーブが持ち上がったのと、煙突が少し長く作られてきたので、1cmほど煙突をサンダーで切断しました。
屋外にも煙突が伸びました。上へと伸ばして行く前に、φ1.2mmのステンレスワイヤーで軒に吊下げます。
1Fの軒に煙突固定金具を固定するまでの間に作業が大変しやすくなります。煙突が完成した後にも、煙突を守り続けます。
高所作業では煙突の傾きが分かりづらいため、地上の人に「右」とか「左」とか言われて直立するようにします。多少傾いていても問題はありませんが、見た目は美しい方がいいでしょうからね。
完成です。

穴空けに時間がかかりましたので、5時間ほどで終了しました。
さて火入れです。
段ボールの切れ端の上に、小枝などを載せてライターで火をつけて扉を閉めると煙突の効果で、段ボールの火がバーナーの炎のようにあっという間に木に火が移ります。この火の勢いにはお客様もびっくりされていました。
火の勢いが強くなってくれば、早速大きな木を入れていきましょう。
周囲は大変熱くなります。しかし、煉瓦張りにしますと施工費が高くなります。
壁とのあいだに熱を遮るものを1枚挟むだけで、全然違います。そこで、断熱板とトタンを組み合わせた遮熱板を自作されていました。製作費数千円だそうです。煉瓦張りの施工費と比べると雲泥の差です。こういった工夫で、薪ストーブが身近になればいいですね^^

2011年12月14日水曜日

無煙炭化炉を納品しました

無煙炭化炉とは、を作るのことです。
住宅の建築を手がけておられる会社様よりご注文頂き、本日納品しました。
住宅の建築の際に出る木材端材産廃となりますが、にすると燃料だけでなく、消臭防湿などの役にも立ちます。こういった二次利用のために導入頂きました。
ガスの燃焼が止った時に取り出して、火を消すとになります。そのままに入れたままにするとにすることもできます。も畑に撒くと石灰の代わりにすることができます。
焚き付け時にはが出ますが、鋼鉄製のに熱が入ってくると輻射熱木材完全燃焼をするためにが出なくなります。

2011年12月3日土曜日

台風被害の十津川村の今・・・国道・発電所・温泉・(奈良県吉野郡十津川村)

9月に紀伊半島を襲った台風12号被害にあった奈良県吉野郡十津川村に行ってきました。
テレビの映像では見えづらかった被害状況などが現地でよくわかりました。一方、国道168号の全線開通で素晴らしい自然遺産を活かした観光施設は営業再開し始めていたのは大変うれしかったです。
2~3年前に、新設された国道168号から大規模な土砂崩れが見えました。
山の半分が削り取られていました。以前の国道168号も飲み込まれています。こんな景色が途中に何箇所もありました。
関西電力 長殿発電所のあった場所
もう何もありません。道路沿いのガードレールもところどころなくなっています。
もともとの長殿発電所
http://www.suiryoku.com/gallery/nara/nagatono/nagatono.html
道路の上にあった民家も基礎部分からなくなっています。土砂崩れではなさそうなので、おそらく川の水が道路の上まで達したのではないかと思います。
タービン・発電機のようなものの残骸が残っています。
水圧鉄管はそのまま残っていましたが、電柱が倒れかかっています。
変圧器がそのまま放置されています。
この上に建物が建っていたとは思えません。
十津川温泉の公衆浴場「憩の湯」は営業中でした。
入浴料は大人300円
(憩いの湯の地図)
非常に小さい湯船
十津川村温泉はすべて源泉かけ流しです。入れないくらい熱いので、横のホースを使って水を入れました。
源泉の温度は何と61.5℃だそうです。
泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩泉。
つづいては湯泉地温泉の「滝の湯
入浴料は大人600円ですが、JAFの会員証を提示すると半額の300円になります。
(滝の湯の地図)
総ヒノキ造りの湯船です。
さらに奥には・・・
奥の階段を下りていくとさらに・・・・
さらに石の階段の下に露天風呂があります。
滝を見ながら入る素晴らしい景色です。
人が入っていたので写真を撮ることができませんでしたので、十津川村のブログで確認してください。
http://totsukawa.jugem.jp/?eid=79
源泉の温度は55.6度。
泉質は、単純硫黄泉です。硫黄の香りが周囲に漂ってましたね~
十津川村役場の隣にある道の駅
その2階のそば処行仙(ぎょうぜん)」でおろしそばをいただきました。
十割そばじゃなかったのが残念でした。

五條市大塔町宇井の国道168号は、2004年に地すべり(その直後の写真)の被害を受けて復旧作業が続けられていますが、その新しいバイパスの一部を通ることができました。(バイパス工事中の写真)

予想以上の台風の被害と、早くも復興へと歩みだしている皆さんの姿が印象的でした。少しでも現地の力になれればという想いで、食事や温泉などの観光資源を楽しんできました。

2011年12月1日木曜日

「薪入手ガイド」森庄銘木産業株式会社(奈良県宇陀市)

業種 製材所
社名 森庄銘木産業株式会社
住所 〒633-2226 奈良県宇陀市菟田野古市場511-2
電話番号 0745-84-2021
ホームページアドレス http://www.morisho-meiboku.co.jp/
材木の種類 スギ・ヒノキ
販売価格 無料
駐車スペースの有無 車1、2台分駐車させるスペースはあります
注意事項 来社の際は必ずお声をおかけください

地図
森庄銘木産業さんは、かつての伊勢街道(現国道166号)沿いにあります。
丸太の表面の凸凹を活かした磨き丸太を主に生産されているそうです。
ご来社の際には、必ずこちらの事務所に声をかけてください。
積み上げられた端材。地域の方々も薪として持って帰られる方が多いそうです。
こちらにも積み上げられていました。薪ストーブによっては、割らずに燃やせるかもしれない大きさです。



薪の提供を受ける方へ、必ずお守りください。
一、無断で持ち去らない。
(勝手に持って帰ると窃盗です。必ず従業員さんに一言声をかけてください)
二、お仕事の邪魔をしない。
(適したサイズに切ってくれとか、運んでくれとか手間を掛けるようなお願いをしない)
三、迷惑な場所に駐車しない。
(トラックやフォークリフトが行き来していますので邪魔にならないように気を配ってください)
四、散らかさない。
(来た時よりもキレイにして帰るくらいの心配りを・・・)
そして、帰る前には「ありがとうございました」と感謝をお伝えしてください。