そごうなど近代的な建物が立ち並ぶ広島市の中心街から徒歩5分、突如朽ち果てた姿で佇んでいる建物が現われます。
世界遺産の原爆ドームです。
ここに刻まれている文字が重くのしかかってきます。
アメリカが猛反対する中、原爆ドームが世界遺産に認められたのは大変喜ばしいことです。しかし逆に考えれば、これを世界遺産に指定しなければならないほど平和というものが、ほど遠い存在であるであるということだと思います。
原爆ドームのすぐ横にある元安川に下りる石段です。これも当時のまま保存されています。65年前の惨状が目に浮かんできます。この川の対岸に平和記念公園があります。
平和記念公園の中央にある原爆死没者慰霊碑です。中央には「安らかに眠ってください 過ちは 繰り返しませぬから」と刻まれています。
広島平和記念資料館にも立ち寄りました。(私が小学校の時に訪れたときは原爆資料館といってたと思うのですが・・)
入場料は、わずか50円です。
東館には、当時の町並みが再現されたジオラマや写真などを展示し、本館(旧館)には、原爆被害の壮絶さを伝える資料が展示されています。正月にもかかわらずたくさんの方が訪れていました。特に外国人の方が多くいらっしゃったのは非常に心強く思いました。
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