昨日ご紹介した安価で音のよいアンプ内蔵スピーカー Logicool R-5 ですが、このスピーカーに内蔵されているアンプのハンダをゴールドニゲカスハンダにするとどれだけ音質が変わるかを試してみようと思います。
後ろのネジを4つ外すと、あっさりとアンプの回路が引き抜かれました。予想通り単純な回路です。
黒い長方形のムカデがパワーアンプICです。これが心臓部です。
全部のハンダを変えるのは芸がないので、このICの周辺とコンデンサー、電源が入力される部分のみにしました。それぞれハンダ付けして音を聞いて、またハンダ付け・・・とくりかえします。
パワーアンプICの周辺が一番音が変わるのかと思いきや、一番音質が変化したのは電源が入力される部分でした。
その他の部分は劇的な変化はないものの、確実に音質が向上していきました。
さて試聴してみましょう。まずはノーマルのR-5の再生音です。
youtubeを通じて聞いてみても素性が良い製品だということがお分かりいただけるのではないでしょうか?
では、ゴールドニゲカスハンダを回路一部に使ったR-5の音質です。
いかがでしょうか?音が鮮明になって聞こえてきましたでしょうか?
ビデオカメラに内蔵のチープなマイクで集音しているのにも関わらず明らかな違いをお分かりいただけたと思います。(現場ではもっとよくわかります)
もともと付けてあるハンダを取り除かずにゴールドニゲカスハンダを継ぎ足すような形で作業を行ったのですが、高音質化してしまうのがスゴイところです。
SN100C金入りハンダの詳細
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