内検とはミツバチの巣箱の内部に異状がないかを確認する作業です。本当は1ヶ月に2回程度するのがよいそうですが、7月に巣箱を設置して初めての内検です。
底ブタを空けると、大きな蛾2匹がドサッと落ちていきました。メンガタスズメという蛾です。何食わぬ顔で巣箱の中に入り込んでハチミツを泥棒しようとする輩です。ミツバチにやられたのでしょうか、すでに死んでいました。
それと、小さな蛾の幼虫が十数匹も底ブタに張り付いていました。これはスムシと呼ばれる、ハチノスツヅリガという蛾の幼虫です。ミツバチの巣を食べる大変イヤな奴です。これが大発生してしまうと、ミツバチたちはその巣箱を放棄してしまうこともあります。(いま社会問題となっているミツバチの大量失踪・大量死とは関係ありません。)
底ブタの掃除が終われば、カメラを巣箱の中に入れて内部を撮影します。
これがその内部写真です。巣板がスムシに食べられているような形跡もなく、順調に巣作りが行われているようです。少し安心しました。寒くなる前に冬が越せるくらいのハチミツが集まることを祈っております。
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