竹内峠周辺は大好きな散歩コースなのですが、竹内街道から當麻寺へ抜ける小道(芭蕉の小道と呼ばれています)を歩いていると、いつもと違う雰囲気に気がつきました。いつもなら青々としている瓦堂池(奈良県葛城市)の前方の山が茶色っぽく見えるのです。
チェーンソーや重機の音も聞こえます。
回り込んで見てみると、森が破壊されて、山の地肌が見えてしまってます。
上では重機が山肌を削り取っています。近くの方にお伺いすると、この先にある當麻クリーンセンターの処理能力アップに伴い道路を新設するのだそう。これまでの道だとゴミ収集車が何台も行き来が出来ないので太い道を新設するのだと推測が出来ますが、これまでの道路を拡幅するとかの案はなかったんでしょうかね?
GoogleMAPの衛星写真を見ると、開発がほとんど入っていない自然豊かな場所に不釣り合いの道路が作られるのが、ますます悲しくなってしまいます。
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