2011年6月27日月曜日

ニホンミツバチの群を捕獲しました。

昨日巣を撤去したニホンミツバチの群がまだ神社の建物の中にいたままになっていたので、このまま蜂群が居続けると殺虫剤で駆除されかねないと思い、奈良県でニホンミツバチ養蜂や保護活動をなさっているNPO法人 日本蜜蜂大学さんに相談のメールを送りました。すぐにご返事を頂き、保護したニホンミツバチのご一行を招き入れる巣箱は在庫があるので、すぐに届けられるとのことでした。
もう一度、現場に行ってみると蜂群はいなくなっていました。周りを見回してみると、近くの木の上に大きな蜂の塊が留まっているではありませんか!いそいで日本蜜蜂大学の理事長さんにTELすると、もう遅い時間にも関らずニホンミツバチの養蜂をしてみたいのでしたら捕獲のお手伝いをしますよとおっしゃって頂きました。突然のことで戸惑いましたが、いつかはしてみたいと思っていましたので、お願いすることにしました。
時間は午後7時ごろ、高さ3mくらいのところに集まっているご一行を網袋に入れます。女王蜂が入らないと意味がありませんので、出来るだけたくさんの蜂が袋に入るようにします。
(写真が暗くてゴメンなさい。ご一行はここです)
仕事の途中にもかかわらず、理事長さんにあぶないことをさせてしまい申し訳ありませんでした。重たい巣箱を持って100段の石段を登り、革靴のままハシゴに上がって頂きました。
さらに暗くてゴメンなさい。
捕らえたご一行を巣箱のフタを外して上から入れます。若干、下の入口から蜂が出てきますが、蜂が巣箱から逃げ出そうとしなければ、女王蜂が中に入っている証拠です。
暗いうちに巣箱を設置したい場所に移動しなければ、ご一行が逃げ出してしまう率が高くなるとのことなので、300mほど離れた場所まで巣箱を一緒に持って行って頂きました。ホントに何から何までありがとうございました。
どうかご一行が逃げ出しませんように・・・(-人-)

NPO法人 日本蜜蜂大学のHP

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