知床観光船で見る世界遺産(北海道斜里郡斜里町) with GPSロガー

世界遺産の知床を満喫したいのでしたら、知床観光船でクルーズするのが一番です。ウトロ港(北海道斜里郡斜里町) から一日数便出ています。知床半島の先端 知床岬まで行く3時間コースとカムイワッカの滝までの3～1.5時間のコースがありますが、3時間のコースは途中で飽きてくるとのことですからカムイワッカの滝までのコースを選びました。写真は知床横断道路の幌別橋です。(幌別橋の位置を確認)

断崖から流れ落ちる滝「乙女の涙(フレペの滝)」です。この少し先には、「男の涙」という滝も存在します。すこし奥まった場所でひっそりと涙しているので男の涙と名づけられたそうです。(乙女の涙(フレペの滝)の位置を確認)

船頭さんが特別天然記念物のオジロワシを見つけてくれました。獲物を狙っているのでしょうか？知床には他にもヒグマやイルカなど自然動物がいっぱいいます。

「こけし岩」一番上の岩が固定されていないそうです。ホントにこけしのようですね。地震が来ないことを祈ります。(こけし岩の位置を確認)

「五湖の断崖」この上に知床五湖があり、湖の水が断崖から染み出ています。このような断崖が何百メートルも続きます。(五湖の断崖の位置を確認)

今回の目的地、「カムイワッカの滝」別名カムイワッカ湯の滝。この滝の源は、なんと温泉だそうです。強い酸性の温泉で昔はこの場所で硫黄を採取していたそうですよ。そのための木の柵のようなものがまだ残っています。このあたりの海域はこの硫黄の影響で海水が少し濁ってみえます。(カムイワッカの滝の位置を確認)

カムイワッカの滝をすこし離れて見てみると、さらにもう１段の滝が見えます。上流には何段もの滝が存在するそうです。
知床観光船の航路をGPSロガーで測位してみました。旅行のあとでどの経路をたどったかを確認してみるのもおもしろいですよー

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