2010年10月6日水曜日

佐久間信盛 楠正勝の墓(奈良県吉野郡十津川村武蔵)

秘境 十津川村湯泉地温泉(とうせんちおんせん)へ訪れた時に、佐久間信盛の墓所という矢印に目が止まり行ってみることにしました。 
湯泉地温泉街より急な林道を登ること約10分、小さな村落が見つかりました。その中の学校跡の校庭脇にひっそりとたたずんでいました。
確かに「佐久間信盛墓所」「楠正勝墓所」という石碑がありました。
佐久間信盛織田信長に仕えた戦国時代の武将です。「本願寺攻め」の際の失策が信長の逆鱗に触れこの地に飛ばされてきました。この心ない人事が明智光秀の「本能寺の変」をおこす引き金となったともいわれているそうです。
楠正勝は、「太平記」の楠正成の孫で千早城が落城した際に、この地を訪れ居を構えたといわれています。 
手前が楠正勝の墓で、見えにくいですが後方に佐久間信盛の墓があります。生きた時代が違う二人ですが、戦いで傷負った心と体を癒すために湯泉地温泉に移り住んだのかもしれませんね。

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