2010年6月23日水曜日

第二次世界大戦の遺物?根室に未だに残る飛行場跡(北海道根室市)

北海道根室市は日本列島最東端の街ですが、ここに飛行場があったことは知られていません。それもそのはず、第二次世界大戦当時に作られたもので、戦後にGHQによって破壊されたそうです。上の写真は飛行場滑走路跡ですが、コンクリートの舗装が断続的に続いています。GHQが撤退後に空港として使用できないように細切れにしたのでしょう。航空写真で見ると滑走路のように見ることができるのです。  


場所は、日本列島最東端のダム 牧の内ダムを1kmほど東に行ったところです。周囲は牧草地帯で、滑走路のコンクリート舗装面も非常にわかりにくいです。  

近くの牧場には、掩体壕(飛行機の防空壕のようなもの)跡がありました。周囲にはこのような戦後の遺物が何基かあるそうです。Wikipediaによると戦後末期の1945年6月に使用開始されたそうですが、ほんの2ヶ月くらいしか使われていないのですね。
(根室市牧の内に残る飛行場跡の地図)

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