2013年6月6日木曜日

自動車に酸水素ガス(HHO)発生装置を取り付けると燃費が上がるらしい・・・


乗用車に、電気分解して酸素と水素の混合気体である酸水素ガス(HHO)を発生させるユニットを取り付けた方の動画を見つけました。特にお話をされていませんが、コメント等を読んでいると発生させたガスをエンジンに送って、一緒に燃焼させると燃費が上がったりする効果があるようです。
自動車のエンジンについているオルタネータ(発電機)が発電した電気を電気分解に使うと、単純に考えればオルタネータの負荷が上がります。そこで生成した酸水素ガスを助燃剤として、エンジンで燃やしたとしても総合的な燃費は良くても一緒か、大抵悪くなると考えてしまいます。
が、ここでふと思い出したのが約1ヶ月前にここで取り上げた、新製法の酸水素ガスOHMASA-GAS」を紹介している動画の中で、プロパンガスとOHMASA-GASを混合させて燃焼させるとOHMASA-GASの生成に使われたエネルギー量と同量のプロパンガスを燃焼させたときに得られるエネルギー量との和が、OHMASA-GASとプロパンガスの混合ガスを燃焼したときのエネルギー量を大幅に上回ったと言っていたことを思い出しました。
こういう技術に触れてみると、は非常に身近でよく知っている物質のはずなのに、実はよく分かっていない物質なのでは?と思ってしまいます。我々は、を水素と酸素に分解するのには莫大なエネルギーが必要だと知っていますが、植物たちは太陽光線を受けて二酸化炭素とから炭水化物をいとも簡単に合成してしまいます。しかもその事実は分かっていますが、理屈については未だに解明されていません。
まだまだ科学は万能ではなさそうです・・・

2 件のコメント:

  1. ただの電気分解でできた酸水素でも同じぐらいの性能に

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    1. さらに効率良く酸水素ガスを発生させることができたらもっと性能を挙げることができるでしょうね。

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