奈良県桜井市にある大神神社(おおみわじんじゃ)は、神社では珍しく本殿がありません。背後にそびえる三輪山がご神体であるからです。そのご神体である三輪山を登るのは、大神神社の拝殿から北側に200mほど歩いたところにある摂社 狭井神社(写真)で許可を得なければなりません。許可といっても入山の心得を聞いて、それを守る意思があれば許可が降りないということはまずありません。
入山の心得とは、「入山時間は3時間以内」「山中は飲食禁止(水分を取るのは可)」「撮影禁止」「煙草・焚き火の禁止」などなどです。
なお、入山は2時に締め切られ、4時までに下山しなければなりません(先日は2時すぎに行って入山できませんでした)。
ご神体の山は、人の手が入った植林ではなく、自然林に近いため心が落ち着きます。さすが、パワースポットといわれてるだけのことはあります。急坂も何回か出くわしますが、さほど疲れませんでした。登山に慣れている方でしたら40分くらいで登頂出来るのではないかと思います。
(三輪山 狭井神社の地図)
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