2010年8月22日日曜日

ツイッターが大活躍!夏の鈴鹿サーキットPokkaGT観戦

8月22日、鈴鹿サーキットSuperGT第6戦「PokkaGT」を観戦に行ってきました。
いつもサーキットに行って思うことですが、サーキットでのレース観戦は全長5.9kmもあるコース上のごく一部しか情報を把握できないということです。サーキットビジョン(巨大なテレビ)やレース実況を聞くことができるのですが、レーシングカーの爆音でほとんど聞くことができませんし、サーキットビジョンを凝視することもできません。実は茶の間でテレビ中継を観ている方が、レースの展開をよく知ることができるのです。まさに「灯台下暗し」の状態なのです。 
しかし、ツイッターの登場で環境は激変しました。鈴鹿サーキット現地お役立ち情報がレースの刻一刻変化する情報を発信してくれているのです。 
こういう場面では文字情報は本当に役立ちます。実況やサーキットビジョンは、聞き逃したり見逃すことがありますが、蓄積する文字情報はさかのぼって確認できます。さらに、「#supergt」というハッシュタグを使って投稿されたものを検索すれば、同じサーキット内で観戦している人のつぶやきを見ることができます。サーキットのあちこちにいる人々とつながりを持つことができるのです。ツイッターは友達同士のコミュニケーション手段だと思っていたのですが、使い方しだいでは遊びの楽しさを深めることが出来るのだということが分かりました。まさに一期一会ですね。
 72周目、3号車TOMICA Zが1コーナーでタイヤが外れてコースアウト。コースアウトの状況は肉眼で確認しましたが、タイヤが外れたことはツイッターの情報で知ることができました。
 GT300クラスをGT500クラスのマシンがオーバーテイク。抜かれたマシンはGT300クラスの優勝車R&D SPORT LEGACY B4(手前)です。うれしい初優勝でした。
 4時間を越えるレースは終盤、闇に包まれます。ライトオン(ライト点灯)のサインが出されました。これ以降、ライトが点灯されていない車は失格となります。
 GT500クラスの優勝を飾ったARTA HSV-010。予選1番手から独走するも、トラブルで一時後退し、また終盤にトップに返り咲きました。

レース終了後は、空いているゲートの案内や最終電車の案内などもツイッターで行われていました。場内アナウンスは雑踏の中で聞き逃す恐れがありますので、まさにツイッターはイベント会場のベストな通信手段になるのでしょうね。

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