立山黒部アルペンルートの始点(終点?)となる関電トンネルトロリーバス 扇沢駅(長野県大町市)にやってきました。この関電トンネルは、黒部ダムを建設する際に資材搬入のために掘られたもので、80mにも及ぶ破砕帯(地下水が勢いよく吹き出し、崩れやすく脆い地層)を突破する壮絶な工事はドラマや小説にもなったほどです。
(扇沢駅の地図)
扇沢駅2F、午前9時の始発の改札を待つ行列です。土産物売り場、食堂などが入居しています。弁当も売られています。これよりアルペンルートでは、標高が高くなればなるほど弁当や食事の値段が倍々ゲームで高くなってゆきますので、ここで買っておくのも手です。
トロリーバスは、4~5台つらなって発車します。どの車両に乗っても一緒に到着しますのでご安心ください。
いよいよ発車。扇沢駅の周囲を半周して関電トンネルに入っていきます。ほとんどトンネルの中を走りますので、景色を楽しめるのはここだけです。
この関電トンネルトロリーバスは、関西電力が運行していますが、長野県に位置するため電力は中部電力が供給しているそうです。
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