2012年8月8日水曜日

ニホンミツバチの巣落ち→蜜盗→スムシの被害

約1週間前、ニホンミツバチの巣箱の入り口から大量のハチミツが漏れていました。
おそらく、この暑さで蝋で出来ている巣が落ちてしまったのでしょうか?ミツバチたちが入り口付近に集まって、この先どうしようかと相談しているようです。
その2~3日後、大量のミツバチ巣箱に出入りしているのを見つけました。
他の巣群が、巣に残ったハチミツを盗みに来る「蜜盗」です。匂いを嗅ぎつけてやってきたんでしょう。普段は巣の入り口に護衛がいるので入ることが出来ませんが、巣落ちで動揺した巣箱ミツバチたちはそれを拒むことすらできなかったんです。
そして今日、蜜盗するミツバチたちもいなくなってひっそりとしていたので、巣箱の中身を空けてみることにしました。
ハチミツは空っぽ。巣は小指大くらいのスムシに食べられて無残な姿になってしまっていました。
おそらくスムシに巣のあちこちを食べられてしまって、巣落ちを誘発してしまったのかもしれません。巣群が強ければ、スムシに占拠されることもなかったでしょうに・・・
スムシが成虫になってまた他の巣箱を襲わないように、巣ごと焼いてしまいました。燃やすと蝋のよい香りが漂ってきました。ホントは巣を集めて、蜜蝋作りをしたかったんですがスムシの駆除が最優先です。
残念ですが、来年の春にはこの巣箱に新しい女王蜂を招きたいと思います^^






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