2012年6月27日水曜日

モキ製作所 無煙炭化器と「燃焼哲学」新モデルを見せていただきました

無煙炭化器無煙薪ストーブ燃焼哲学」を製造するモキ製作所が製品の現物を見せに来てくれました。
写真は、焚き火のように木材を燃やすことで木炭を作ることが出来る「無煙炭化器
軍手は大きさの比較としておいています。
M50(19,800円)は直径60cm高さ22cm容量40リットル。一番小さいモデルです。
炭化させたい材料を容器の中に入れて、一番上に火をつけると燃焼熱により、一番下が蒸し焼き状態になり炭化してゆきます。
ひとまわり大きいモデルがM100(62,800円)です。
直径100cm高さ35cm容量180リットル。M50と比べるとかなり大きいです。一度に大量の木炭を作る必要があるときにおすすめです。
無煙炭化器」の銘板です。すべて手作り、高品質の証です。
選定枝、流木の処理など、ただ燃やして灰にしてしまうのではなく、利用価値のある木炭に変えてしまう製品でした。
木炭を農場や果樹園の土作りに、竹炭作りに、1台いかがでしょうか?
さて続いては、無煙薪ストーブ燃焼哲学」の新製品のご紹介です。
MD80Ⅱ(199,500円)です。
人気モデルMD80ℓの後継モデル
従来モデルは扉が2枚だったのですが、ニューモデルは1枚になりました。片手で扉を開けて、もう片方の手でを入れることが可能になりました。
そして、「3Dストーブ」という名前の通り、ガラス窓が表に出てきました(立体?)。そのおかげで、ススが付きにくくなりました。
背面
従来モデルは地面に対して垂直でしたが、ニューモデルは少し斜めになりました(MD140Ⅱは除く)。これも排煙がスムーズになり、燃焼効率が上がります。
これは従来モデルから変わりませんが、隙間無くきっちりとした溶接部分。国内の工場で1つ1つ丁寧に手作りされています。寿命は20年以上、しかもメンテナンス(煙突掃除や灰取りを除く)はほとんどいりません。
今度のモデルから煙突が内ハメ式になりました。煙突掃除の際に、若干ストーブの上にススがこぼれたりしましたが、それがなくなります。
MD140Ⅱ(357,000円)
変更点は、MD80Ⅱでも紹介した点以外にもあります。
従来モデルは両脇に吸気口がありましたが、前面に変更されました。さらに中央にも吸気口が用意されています。

新製品はすでに販売を開始しています。少し値ごろ感がある従来モデルも僅かながら在庫が残っているそうです。まだ冬には程遠いですが、従来モデルをお考えの方はお早めにご検討くださいませm(_ _)m

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