2012年9月4日火曜日

動画発見!1989F-1ポルトガルグランプリ マンセルがセナを狙撃


懐かしい動画を見つけてしまいました。
1989年F-1ポルトガルグランプリ(エストリルサーキット)でナイジェル・マンセル(フェラーリ)が自らのピットを通り越してしまう。ピットではピットクルーが車を押して後退させるのがルールであるが、マンセルはバックギアを使ってピットに収まりタイヤ交換する。マンセルがコースに戻ったときにはアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)が前を走っていた。
そのとき、コースオフィシャルはマンセルの失格を決定し、直ちにコース上から出て行くようにと黒旗を提示し続けるが3周にわたって無視し、迎えた1コーナーでセナと接触。2台ともコースアウトしてしまう。俗に言う「マンセル、セナ狙撃事件」である。セナアラン・プロストのチャンピオン争いが熾烈を極めていただけに、セナの心中は穏やかではなかったと思います。
マクラーレンチーム監督のロン・デニスがフェラーリチームに抗議に行っているシーンも写っていましたが、今から考えるとマクラーレンチームも無線でセナに対して、マンセルを先に行かせるように伝えておけばよかったのではないかと思ってしまいます。

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