2011年12月19日月曜日

薪ストーブ届きました。煙突の効果を考える

注文していた展示用兼自宅用の薪ストーブ燃焼哲学MD80lが届きました。
まだ置き場所が確保できていないのと、煙突がないので設置できませんが、薪ストーブ表面に塗装された耐熱塗料を焦がすために外で火入れをすることにしました。これをしておくと、最初の使用時に部屋中が煙で真っ白になることが防げるのです。(煙が出るのは2~30分です)
煙突がなかったので、昔ボイラーで使用していたボロボロの煙突をとりあえず差し込みました。煙突の径がφ100と細かった(MD80lの煙突径はφ150)ので、すき間から煙が漏れないか心配でしたが、着火後数分で煙はしっかりと煙突に導かれていきました。どうやら、煙の熱で煙突が加熱され、煙突内に強いドラフト現象(上昇気流)が発生しているのだと思われます。自然の力はスゴイものです。
1mにも満たない長さの煙突ですが、排気する力は抜群で、着火後10分くらい経つと表の扉を空けても煙は逆流してきませんでした。燃焼哲学の内部に取り付けられている特許技術の「モキプレート」が加熱されることにより、ドラフトを促し新鮮な空気がストーブ内部に取り込まれて、さらに薪が完全燃焼するという好循環が起こっているのです。
たいていの薪ストーブは、屋根に穴を開けて煙突を出す「屋根出し」を薦めていますが、燃焼哲学工事費煙突代が安価ですむ「壁出し」をおすすめしている理由がこんな実験でも大変よくわかりました。

2 件のコメント:

  1. 祝!薪ストーブ着 こちらは今朝から菟田野へ柴刈り。腰痛発症で寝込んでます・・。

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  2. かわかみさん、ありがとうございます♪
    なんとか年内に用意が出来そうです^^

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