奈良県吉野郡大塔村宇井(現 奈良県五條市大塔町)で2004年8月に起こった地すべり現場を通行しました。この地すべりは、その決定的瞬間がカメラに収まられていて、そのショッキングな映像が報道ステーションなどで放映されたたため一躍有名になりました。現場を通る国道168号線は地すべりの恐れがあるとして通行止になっていたため、人的被害はゼロという奇跡的な幸運にも恵まれました。
カメラが捕らえた決定的瞬間(WMV形式、国土交通省HP内の直リンク)
地すべり現場の真向かいに迂回路が設けられたため、現場を見ることができました。地すべりが発生してから1年近く経過していましたが、現場はほぼ発生当時と変わらない姿でした。それほど自然の脅威に対しては、人間は為すすべが無いのかもしれません。
(それぞれ写真をクリックすると地図が出ます)
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