2009年10月21日水曜日

びわ湖環境ビジネスメッセ2009に行ってきました

長浜ドーム(滋賀県長浜市)で行われている「びわ湖環境ビジネスメッセ2009」に行ってきました。数少ない環境ビジネスの発表の場だけあってたくさんの企業が集まっていました。 
一つおもしろい技術がありましたのでご紹介します。ある滋賀県の企業さんが展示していた植物工場ですが、発光には冷陰極管を使用しているのが特徴です。冷陰極管は液晶のバックライトにつかわれているもので、蛍光灯の一種ですが通常の蛍光灯と比べると消費電力が小さく、発熱が少ないのが特徴です。発熱が大きいと野菜を傷めますので、植物工場には最適なわけです。 
発熱が少ない、消費電力が小さい電灯の大本命はLED照明ですが、まだまだ値段が高く経済性を考えると割りに合わないのです。急に新しい技術に走らずに、今ある技術をいかに利用するかが顧客の共感を得る重要な鍵になりそうに感じます。

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